禅問答入門 /石井清純
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≪商品情報≫
著者名:石井清純
出版社名:角川学芸出版
発行年月:2010年05月
判型:B6
ISBN:9784047034631
≪内容情報≫
禅問答をたのしむ
第一部 禅の思想を知る
一、はじめに
二、禅思想の基本
第二部 代表的な禅問答
第一節 達磨と慧能
(一)尊いものなど何もない─菩薩達磨の九年の坐禅─
(二)何も求めないこころ─無所得─
※コラム
(三)人の本質に上下はない─慧能の仏性問答─
第二節 「こころ」の捉え方
(一)捉えられないこころ─安心問答─
(二)こころにだけ伝わる─以心伝心─
(三)ありのままの心が仏そのもの─即心是仏(その一)─
(四)偽物のお金─即心是仏(その二)─
※コラム
第三節 表現できないことの表現
(一)語らぬことで教えを説く
(1)釈尊の語らぬ説法─世尊陞座─ (2)禅僧とは語らぬもの─薬山陞座─
(二)拒否によって解らせる
(1)手で朽ちを掩う─質問の拒絶─ (2)川を飲み干したら答えよう──回答の拒否─ (3)川が逆流したら答えよう
(三)一文字で示す教え
(1)教えを説くと眉毛が落ちる─雲門関字の公案─
※コラム
(2)狗には仏性があるか?─二通りの答え─ (3)儂には仏性などない
(四)最後まで無言で最高点
(1)達磨の跡継ぎ選び─達磨皮肉骨髄─ (2)馬祖と弟子たちのお月見
第四節 仏をどのように表現するか
(一)その時その場だけの「仏」
(1)満開の芍薬─雲門花薬欄─ (2)棒きれのような乾いた糞─雲門乾屎〓─ (3)お袈裟一着分の麻布─洞山麻三斤─
※コラム
(二)「法身(絶対者・絶対的真理)」とは何か
(1)すべてが“それ”だ (2)白髪まじりの私の顔 (3)目玉いっぱいの埃 (4)尻拭きの棒きれ (5)味噌甕のウジ虫 (6)蠢くウジ虫 (7)ガマやミミズ (8)井戸の底のガマガエル (9)私にも解らない
第五節 おしえを説きうるものとは
(一)垣根や石ころの説法─慧忠国師の無情説法─
(二)説法は眼で聞く─洞山の無情説法─
(三)般若を語る風鈴─如浄の風鈴のうた─
第六節 禅僧の修行
(一)働かざる者、食うべからず─普請作務の教え─
(二)塩と味噌だけは欠かしたことがない
※コラム
(三)土地神の接待─修行の目的─
(四)喉の渇きを察したのは誰か
第七節 百年後を問う
(一)継ぎ目のない墓石
(1)慧忠国師と粛宗の対話─慧忠無縫塔─ (2)大随法真の「無縫塔」解釈 (3)もう一つの「百年後」─耽源応真の問い─
(二)丸柱と火鉢を後継ぎにしよう─大随の火炉露柱─
(三)修行しなおして来い─陸州道明─
(四)そのままに往く─幽棲和尚の坐亡─
結節 坐ることの意味
(一)何も考えないことを考える─非思量の坐禅─
※コラム
第三部 禅思想史概観
著者名:石井清純
出版社名:角川学芸出版
発行年月:2010年05月
判型:B6
ISBN:9784047034631
≪内容情報≫
禅問答をたのしむ
第一部 禅の思想を知る
一、はじめに
二、禅思想の基本
第二部 代表的な禅問答
第一節 達磨と慧能
(一)尊いものなど何もない─菩薩達磨の九年の坐禅─
(二)何も求めないこころ─無所得─
※コラム
(三)人の本質に上下はない─慧能の仏性問答─
第二節 「こころ」の捉え方
(一)捉えられないこころ─安心問答─
(二)こころにだけ伝わる─以心伝心─
(三)ありのままの心が仏そのもの─即心是仏(その一)─
(四)偽物のお金─即心是仏(その二)─
※コラム
第三節 表現できないことの表現
(一)語らぬことで教えを説く
(1)釈尊の語らぬ説法─世尊陞座─ (2)禅僧とは語らぬもの─薬山陞座─
(二)拒否によって解らせる
(1)手で朽ちを掩う─質問の拒絶─ (2)川を飲み干したら答えよう──回答の拒否─ (3)川が逆流したら答えよう
(三)一文字で示す教え
(1)教えを説くと眉毛が落ちる─雲門関字の公案─
※コラム
(2)狗には仏性があるか?─二通りの答え─ (3)儂には仏性などない
(四)最後まで無言で最高点
(1)達磨の跡継ぎ選び─達磨皮肉骨髄─ (2)馬祖と弟子たちのお月見
第四節 仏をどのように表現するか
(一)その時その場だけの「仏」
(1)満開の芍薬─雲門花薬欄─ (2)棒きれのような乾いた糞─雲門乾屎〓─ (3)お袈裟一着分の麻布─洞山麻三斤─
※コラム
(二)「法身(絶対者・絶対的真理)」とは何か
(1)すべてが“それ”だ (2)白髪まじりの私の顔 (3)目玉いっぱいの埃 (4)尻拭きの棒きれ (5)味噌甕のウジ虫 (6)蠢くウジ虫 (7)ガマやミミズ (8)井戸の底のガマガエル (9)私にも解らない
第五節 おしえを説きうるものとは
(一)垣根や石ころの説法─慧忠国師の無情説法─
(二)説法は眼で聞く─洞山の無情説法─
(三)般若を語る風鈴─如浄の風鈴のうた─
第六節 禅僧の修行
(一)働かざる者、食うべからず─普請作務の教え─
(二)塩と味噌だけは欠かしたことがない
※コラム
(三)土地神の接待─修行の目的─
(四)喉の渇きを察したのは誰か
第七節 百年後を問う
(一)継ぎ目のない墓石
(1)慧忠国師と粛宗の対話─慧忠無縫塔─ (2)大随法真の「無縫塔」解釈 (3)もう一つの「百年後」─耽源応真の問い─
(二)丸柱と火鉢を後継ぎにしよう─大随の火炉露柱─
(三)修行しなおして来い─陸州道明─
(四)そのままに往く─幽棲和尚の坐亡─
結節 坐ることの意味
(一)何も考えないことを考える─非思量の坐禅─
※コラム
第三部 禅思想史概観