11/22 時点_ポイント最大11倍

リュシス恋がたき /プラトン 田中伸司 三嶋輝夫

販売価格
770
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 7

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:プラトン、田中伸司、三嶋輝夫
出版社名:講談社
発行年月:2017年12月
判型:文庫
ISBN:9784062924597


≪内容情報≫

美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を与えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題を追求していく『恋がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、待望の新訳が登場!


「友愛について」という副題をもつ『リュシス』は、初期から中期への移行期の作品と推定される。ここでは、老年期にさしかかったソクラテスが、美少年リュシスとその友人メネクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく。この主題は「誰かが誰かを愛するとき、どちらがどちらの友になるのか」という問いを追求していく形で展開され、対話がアポリアーに陥ったことを宣言したところで閉じられる。本作は、のちにアリストテレスの友愛論の土台となったように、今日まで広く読み継がれている。
この主題は、もう一篇の『恋がたき』に連なる。偽作との説も根強くある本作であるが、「哲学について」という副題を冠されているように、「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題は、「愛すること」という根本的な問題を介して『リュシス』につながっている。同じように二人の少年にスポットライトがあてられる本作は、真作か偽作か、という問題とは別に、味読する価値を十分にそなえたものである。
「愛すること」で貫かれた二つの対話篇、待望の文庫版新訳!

リュシス恋がたき /プラトン 田中伸司 三嶋輝夫のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品