大人の発達障害グレーゾーンの人たち /林寧哲 OMgray事務局

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≪商品情報≫

著者名:林寧哲、OMgray事務局
出版社名:講談社
発行年月:2020年08月
判型:B5
ISBN:9784065206102


≪内容情報≫

ここ数年、精神科や心療内科などでは、「発達障害かもしれない」と受診してくる人がたいへん多くなっています。しかし、受診しても診断がつかず、「傾向がある」と言われるだけの人がいます。こうした人たちが「グレーゾーン」です。

受診する動機に多いのは「対人関係」です。発達障害の特性のひとつに、コミュニケーションの障害があります。グレーゾーンの人たちは、ある程度の対人関係はつくれますが、うまく関係を続けることができず、孤立しがちになり、孤独感に苦しみます。自分の状況が客観的にみえるからこそ、良好な対人関係を求めて悩んでいます。

また職場ではミスや叱責を恐れて、一日中緊張しています。健常者と比べ、発達障害者と比べて、どちらにも合わない、はざまの葛藤に苦しみます。他者と比較して感じる不安もなくなることはありません。

このようにグレーゾーンの人には、特有のつらさがあります。ある程度社会に適応しているのに、ときにはうまくいかない経験があり、それを認識しているからこそ、つらいのです。

本書では、多くの大人の発達障害を診療している精神科医による解説と、当事者の思いと自分との向き合い方を紹介します。

【本書の内容構成】
1 発達障害のグレーゾーンとはなにか
2 発達障害の診断はどのようにおこなうか
3 グレーゾーンに関連する病気を治療する
4 今の自分と向き合っていく/当事者の声
5 職場の人へ/困りごとへの対応を

大人の発達障害グレーゾーンの人たち /林寧哲 OMgray事務局のレビュー

1件のレビュー

  • 2.0
  • 2
    • 購入者
期待しすぎました。

やはり書籍類は、手にとって内容をある程度確認してから購入すべきだなぁと思いました。

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