生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか /小林憲正

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≪商品情報≫

著者名:小林憲正
出版社名:講談社
発行年月:2024年04月
判型:新書
ISBN:9784065356722


≪内容情報≫

地球に生命が誕生したことは「奇跡」なのか? それとも「必然」なのか? たとえば天文学者のフレッド・ホイルは、生命ができる確率は「がらくた置き場の上を竜巻が通りすぎたあとにジャンボジェットが組み上がっている確率」にひとしく、それは10の4万乗分の1ほどであると言った。それほどできにくいものが、なぜ地球にはこんなに存在するのか? もしかしたら、生命とは本当に「神の仕業」なのか?
「生命の起源」についての仮説として圧倒的な支持を集める「RNAワールド」が説明できないこの問いに、アストロバイオロジーの第一人者が正面から向き合い、フラスコの中から宇宙空間にまで思索を広げて提唱する「がらくたワールド」と「生命スペクトラム」とは何か。非生命はいかにして生命になるのか、神に頼らない説明は、はたして可能なのか?
「生命の起源」研究の全貌と、何が論点なのかを類書にないわかりやすさで整理し、宇宙の開闢と並ぶ現代科学「究極の謎」に挑む、著者の代表作!

(おもな内容)
◆生命の材料は「化学進化」で意外と簡単にできる
◆初めてフラスコ内でアミノ酸をつくったミラーの「罪」
◆生命が誕生したのは海か陸か、それぞれの言い分は?
◆地球に大量のアミノ酸を持ち込んだ隕石と宇宙塵
◆「RNAワールド仮説」はなぜ圧倒的に支持されているのか
◆生命の材料を正しくつなぎ合わせることがいかに難しいか
◆化学進化の「王道」を行くとRNAは「神のいたずら」になる
◆宇宙に目を向けることで「生命の起源探し」は「科学」になった
◆「地球生命」誕生の謎は「地球外生命」が見つかれば解ける
◆ダーウィン進化の正しい理解から導かれる「がらくたワールド」とは?
◆選ばれたわずかな分子を急激に増加させる「自己触媒反応」の威力
◆「生命」と「非生命」のあいだに境界はあるのか? など

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