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神さまたちの由来 日本「多神信心」のみなもと /木村紀子

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≪商品情報≫

著者名:木村紀子
出版社名:集英社
発行年月:2026年02月
判型:新書
ISBN:9784087213980


≪内容情報≫

「正直の頭(こうべ)に神宿る」「苦しいときの神だのみ」「触らぬ神に祟(たた)りなし」「お客様は神さまです」……さまざまな慣用表現に半ば自然に出てくる、日本人の神意識の根っこやみなもと。
それは、遠くどのあたりから発し、人々のどんな思いや願いに根ざしているのか。
古事記・日本書紀・風土記などのいわゆる初期文献から、王朝の日記、物語、歌謡や古辞書、延喜式などの漢文資料まで、神々をめぐる多様な言葉の世界に、この国のカミとヒトの関係の原景を探っていく。

【目次】
はじめに〈慣用句の中のカミ〉
I ナル神とウム神
1 古事記の神代語り
2 日本書紀の神代編成意識
3 アマテラス以降の人身神――ウケヒという神事
4 ヤホヨロヅの神とは何だったか
5 神々のまつられ方――神楽歌の神まつり

II カミ、ヒトになり、ヒト、カミとなる
6 大国主神をめぐる神語り
7 神々の「ウツシオミ(現身)」
8 ウカ神と別天の天女
9 カミ、ヒトを求婚う
10 神の坐所〈ヤシロ・ミヤ、ホコラ〉と家形埴輪

III 古代社会の多神信心
11 外来思想の導入と古道(巫術)の排除
12 「神社」という言葉と延喜式「神名帳」
13 和名抄「神霊類」と、タマとオニ
14 生身のカミ〈ホトケ〉、「観音」と「地蔵」
15 「成仏」を願う人々
16 もの詣での盛行と巫覡(ふげき)の活動
付 「信」の翻訳語〈ウク・タノム・マカス〉と「信ず」の成立まで

【著者プロフィール】
木村 紀子 (きむら のりこ)
1943年生まれ、愛媛県出身。奈良大学名誉教授。専攻は言語文化論・意味論。
著書に『古層日本語の融合構造』『ヤマトコトバの考古学』『古事記 声語りの記(シルシ)』(以上、平凡社)、『書(ふみ)と声わざ』(清文堂出版)、『「食いもの」の神語り』(角川選書)、『原始日本語のおもかげ』『日本語の深層』『地名の原景』(以上、平凡社新書)など、校・訳注書に『塵袋』(大西晴隆と共同)『催馬楽』(いずれも平凡社東洋文庫)がある。

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