浮雲心霊奇譚 火車の残花 /神永学

販売価格
1,650
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 15

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:神永学
出版社名:集英社
発行年月:2021年05月
判型:四六判
ISBN:9784087717433


≪内容情報≫

地獄へ堕ちぬ罪人は、私がこの手で灼き尽くす――。

霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。

一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。

ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。
やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。
そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとは――

先の読めない展開と、その果てにある慟哭。
700万部突破『心霊探偵八雲』の著者が贈る、文学史上最も切ない幕末ホラーミステリ。

【プロフィール】
神永 学(かみなが まなぶ)
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。
2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。
「心霊探偵八雲」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター」『ガラスの城壁』などの著書がある。

浮雲心霊奇譚 火車の残花 /神永学のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品