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男おいどん 愛蔵版 第5巻 /松本零士

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≪商品情報≫

著者名:松本零士
出版社名:小学館
発行年月:2025年12月
判型:四六判
ISBN:9784091794901


≪内容情報≫

さらば青春の下宿館!大四畳半よ永遠なれ!

念願叶って、夜間高校に再入学を果たした昇太。
通学出来るようになったとはいえ、赤貧にあえぐ日々は変わらず、
下宿館のおばさんや下宿に住む人々、紅楽園のおやじに助けられてばかり。

そんな下宿館。
老朽化がすすみ、多少の修繕ではどうしようもならない状態に。

昇太の知らないところで、他の住人達は引っ越す相談を始めていた。

「家がボロなんだから、でていかれてもしょうがない」と、
寂しく微笑む下宿館のおばさん。

土砂降りの中、泣きながら屋根の修繕をするおばさんを見た昇太は、
励ますために紅楽園のおやじからバイト代を前借りし、
たまった家賃を手渡す。
紅楽園のおやじも食べ物持参で激励に駆けつけ、
おばさんの部屋で大宴会が始まる。
だが下宿館には、いつもと違う雰囲気が…

「私から連載を終わらせてほしいとお願いした唯一の作品」と語った松本零士。

このまま描き続けると、たどりつく結末は2つあるが、
どちらを選んでも本意ではないと、苦悩したという。

最終話は、いろいろな意見があるかもしれない。
だが、このラストシーンだからこそ良かったというファンも多い。
ぜひ、その内容をご確認いただきたい。

【編集担当からのおすすめ情報】
最終話は、何度読んでも胸が苦しくなります。
名脇役・トリさんが、切なく愛らしく描かれています。

普段は無関心のくせに、その日だけは自分から昇太にすりよっていく。
なでられて、ゴロゴロと喉を鳴らす。
涙を溜めて、後ろからおばさんを抱きしめる。
サルマタにくるまって、静かに主の帰りを待つ。

ほんの数ページしかありませんが、
このトリさんの描写が、
松本先生のすごさだと感じています。

特別編の「おいどんの地球」「元祖・男おいどん」「聖サルマタ伝」も必読です。
『男おいどん』のその後のようなストーリーなので、
連載終了後に描いたと思いきや、
実は最終回の1年近く前に描かれていた作品でした。

こんな設定をさりげなく描く、松本先生の力量にただただ驚くばかりです。

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