紅梅 浄瑠璃長屋春秋記 /藤原緋沙子

販売価格
704
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 6

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:藤原緋沙子
出版社名:小学館
発行年月:2020年06月
判型:文庫
ISBN:9784094067835


≪内容情報≫

「よろず相談承り」の看板に嘘偽りなし。

『よろず相談承り』で口を糊しながら、行方知れずの妻・志野を探す浪人・青柳新八郎は、浄瑠璃長屋の木戸を潜った。
と、家の前には北町奉行所の見習い同心・長谷啓之進と、長屋に住む八重の姿が――。
諸物をなんでも買い付ける「宝屋」の大おかみ・おていの用心棒を引き受けた帰りだった。
なにやら難しい顔をしている啓之進は、最近、岡っ引の仙蔵が顔を見せないため、どうしても気になってしまい、この長屋までやって来たという。
心配する三人の相談が耳に入ってしまったのか、仙蔵の隣に住む大工の女房・おくまが口を挟んできた。
おくまの話によれば、どうやら、十日ほど前に長屋を訪ねてきた、口元に小豆ほどの黒子のある、美しい女と関わりがあるようだ。
なにかしら仙蔵の過去と繋がっているのだろうと考えた新八郎は、早速、昔住んでいたという長屋へ足を運ぶと、そこにも例の女が現れたというではないか……。
翌日、「宝屋」の店先で偶然、路地に消えていく仙蔵の背中を目にした新八郎は不審を覚える。
「宝屋」のおていは、以前に二度も危ない目にあっているらしい。
元巾着切りの岡っ引に、いったい何があったのか?
人気シリーズ第三弾。


【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ第一弾『照り柿』は発売即重版、第二弾『潮騒』も絶好調です。
テレビドラマ化された時代劇「桂ちづる診察日録」(原作『藍染袴お匙帖』シリーズ)でも、大人気を博した時代作家が描く江戸情緒をぜひ。

紅梅 浄瑠璃長屋春秋記 /藤原緋沙子のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品