11/27 時点_ポイント最大11倍

日本美術全集 第11巻(テーマ巻 /辻惟雄 泉武夫 山下裕二

販売価格
16,500
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 150

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:辻惟雄、泉武夫、山下裕二
出版社名:小学館
発行年月:2015年10月
判型:B4
ISBN:9784096011119


≪内容情報≫

日本人の心の歴史と美の「かたち」

日本の歴史において、美術・造形と一貫して関係してきた人間的営みのひとつが信仰である。
かたちそのものが信仰と一体であった古代。やがて大陸から仏教が伝えられると、その組織的な教義のもと、活動拠点となる伽藍、礼拝対象となる仏像仏画、テキストとなる写経など、多様な宗教美術が育まれる。一方、在来の神祇信仰も、これに刺激されて造像に足を踏み入れる。神仏習合の動きが美術の上にも反映され、個性的な造形を生み出される。
そして人間的活動のあらゆる局面が、神仏を中心とした信仰に裏打ちされた時代となった中世。夢、奇瑞、浄土、異界、多数尊などのキーワードによって特徴づけられる魅惑的な造形世界が誕生する。
近世になると、人々の心の中での信仰のありようが変質する。神仏の住む「向こう側の世界」の実在感が減衰し、現世への関心が高まる。しかし信仰世界は消滅するのではなく、拡散するとともに楽しむ傾向を示す。同時に、既存の権威のもとではなく、在野から新たな信仰の復権の動きも起こり、近世独特の宗教的造形も生み出される。
本巻は、信仰がもたらした豊かな造形の動きを、時代ごとの巻では扱えなかった通史的視点から概観する。

日本美術全集 第11巻(テーマ巻 /辻惟雄 泉武夫 山下裕二のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品