天皇退位何が論じられたのか おことばから大嘗祭まで /御厨貴

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≪商品情報≫

著者名:御厨貴
出版社名:中央公論新社
発行年月:2020年03月
判型:四六判
ISBN:9784121101044


≪内容情報≫

2016年7月のNHK「天皇退位スクープ」、翌月の「天皇ビデオメッセージ」から3年余。すでに新天皇が即位し、元号も「令和」となった。当初、そもそも憲法に定められていない「退位」は可能なのか、天皇の「意志」によって制度が変えられることがあってよいのか、と政府・識者が困惑したにもかかわらず、国民世論の支持により、一代限りの退位を可能とする特例法が成立した過程については、記憶に新しいだろう。しかし、たとえば「象徴」とは何なのか、天皇の「公務」とは何か、新たなコンセンサスが生まれたわけではなく、女性天皇を容認するか否かについても、棚上げになったままである。



本書は、この3年間に、誰が、どんなことを言ってきたのか、その論点を整理し、積み残した課題を提示するものである。今回の有識者会議(天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議)の座長代理を務めた編者が、3年分の雑誌論文、インタビュー、新聞記事などから、自身の主張とは相容れないものも含めて、意味があると認め、選んだものを論点ごとにまとめて掲載し、それぞれについてコ

メントを付す。イデオロギーなき時代の混沌とした思想状況も浮かび上がる。

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