小説作法 /小島信夫

販売価格
1,320
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 12

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:小島信夫
出版社名:中央公論新社
発行年月:2023年04月
判型:文庫
ISBN:9784122073562


≪内容情報≫

なぜ、小説を書くのか?

書き続けるために本当に大切なこととは?

そもそも、小説とは何なのか、何ができるのか――?



常に現代文学の最前線を疾走し続けた作家が、これからの創作者に向けて伝える窮極のエッセンス。

単著未収録のロングトークを中心に、文体論、作家の個性、絵画・美術といった他ジャンルとの比較など、長年にわたり発表してきた小説論を初めて精選。

さらに巻末には、著者最晩年(2005)における保坂和志氏との伝説的対談「小説の自由」を収録。



本書を読み終えた時、あなたの小説観は確実に何かが変わっている――。



(文庫オリジナル/解説=保坂和志)



【目次】

Ⅰ 小説の文体(一つのセンテンスと次のセンテンス/『考え方』の藤森良蔵/わが精神の姿勢)

Ⅱ 小説の新しさ(肉体と精神/日本文学とユーモア/私の小説作法/モデルとプライバシイ/抽象主義の作家たち/共通の心の場とは何か/摩擦音の如きグロテスク/私の考える「新しさ」ということ)

Ⅲ 小説の論理(思想と表現/愚劣さについて)

Ⅳ 小説と絵画(ゴッホの絵について/エドガー・ドガ/喜怒なきマスクの如く)

Ⅴ 小説と芝居(小説と戯曲の間/小説と演劇/初めて戯曲を書いて)

Ⅵ 小説と書簡(小説とは何か)

Ⅶ トークより(私の小説・評論・芝居(1972)/我々と文学(1972)/カフカをめぐって(1983)/いかに宇野浩二が語ったかを私が語る(1985)/男の領域と女の領域のせめぎあい(1985)/そして小説は生き延びる(2000)/対談・小説の自由(2005))

解説 保坂和志

小説作法 /小島信夫のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品