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マラリアと帝国 植民地医学と東アジアの広域秩序 増補新装版 /飯島渉
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≪商品情報≫
著者名:飯島渉
出版社名:東京大学出版会
発行年月:2023年05月
判型:A5
ISBN:9784130203128
≪内容情報≫
近代日本は「熱帯医学」と「開拓医学」という2つの植民地医学の体系「帝国医療」に植民地や占領地域の統治のための明確な役割を持たせ東アジアの再編をめざした。台湾統治における衛生行政を起点とし、八重山、満洲、朝鮮、中国などで展開されたマラリア対策の多様な問題系を抉り出し、東アジアの統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。復刊に刊行にあたり、「補論 北海道開拓とマラリア」(書き下ろし)を増補。
著者名:飯島渉
出版社名:東京大学出版会
発行年月:2023年05月
判型:A5
ISBN:9784130203128
≪内容情報≫
近代日本は「熱帯医学」と「開拓医学」という2つの植民地医学の体系「帝国医療」に植民地や占領地域の統治のための明確な役割を持たせ東アジアの再編をめざした。台湾統治における衛生行政を起点とし、八重山、満洲、朝鮮、中国などで展開されたマラリア対策の多様な問題系を抉り出し、東アジアの統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。復刊に刊行にあたり、「補論 北海道開拓とマラリア」(書き下ろし)を増補。