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鬼平犯科帳 119 /さいとう・たかを 池波正太郎

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≪商品情報≫

著者名:さいとう・たかを、池波正太郎
出版社名:文藝春秋
発行年月:2023年08月
判型:B6
ISBN:9784160092198


≪内容情報≫

池波正太郎生誕100年記念、第二弾!

鍵職人弥彦はかつて盗賊の一味だったが、事情を考慮して軽い刑に処された。更生し、自分の店を構える弥彦の元に昔の盗賊仲間がやってきて……という「再犯」の他、「いのちの秤」「捨て文」「葉月の魔物」の4篇を収録。池波正太郎生誕100年記念企画として、さいとう・プロダクションの背景作画を担当する白川修司のインタビューを特別掲載。

【目次】
仕置ノ三百四十八 再犯
鍵職人弥彦はかつて盗賊の一味だったが、事情を考慮して軽い刑に処された。更生し、自分の店を構える弥彦の元に昔の盗賊仲間がやってきて、再び悪事をそそのかすのだった……。

仕置ノ三百四十九 いのちの秤
密偵の粂八が、 “漁り火の市次郎“一味から助っ人を頼まれた。市次郎らは押し入った先の者を皆殺しにするという凶賊の集団。野放しに出来ぬと、平蔵は粂八を一味に潜入させる……。

仕置ノ三百五十 捨て文
火盗改方同心の元へ、押し込み先と日付が記された捨て文が送られて来た。その結果、“津久井の伴次”と“安房の長兵衛”一味が相次いで捕縛される。平蔵は何か裏があるのでは、と睨む……。

仕置ノ三百五十一 葉月の魔物
小倉藩の江戸詰の若い藩達の間では、参勤交代で国許に戻る直前の八月、度胸試しとして押し込強盗の真似事をするのが通例となっていた。その年も、ある大店に押し込んだ侍達だったが……。

メイキング・オブ・鬼平2
「さいとう先生だったらどんな色で塗るか、考えながら描いています」背景作画チーフの“心得”とは

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