6/29 時点_ポイント最大10倍

ラヴェルピアノ曲集 ペルルミュテールが作曲者自身に演奏したラヴェル作品 7 /モーリス・ラヴェル ヴラド・ペルルミュテ 岡崎順子

販売価格
3,520
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 32

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大9倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:モーリス・ラヴェル、ヴラド・ペルルミュテール、岡崎順子
出版社名:音楽之友社
発行年月:2016年09月
判型:A4
ISBN:9784276435360


≪内容情報≫

小品以外では、ラヴェルの最後のまとまったピアノ作品。1914~17年にかけて作曲され、6曲がそれぞれ第一次世界大戦で命を落としたラヴェルの友人に捧げられている(Ⅰ=ジャック・シャルロー、Ⅱ=ジャン・クルッピ、Ⅲ=ガブリエル・ドゥリュック、Ⅳ=パスカル・ゴダン、Ⅴ=ジャン・ドレイフュス、Ⅵ=ジョセフ・ドゥマルリアーヴ)。そのような成立事情もあって、原タイトルの[Le Tombeau]は「墓」と呼び慣わされてきたが、フランスでこの言葉は(音楽に限らず文学作品においても)「~に捧げられた(墓碑銘)」という意味で用いられ、hommageとほぼ同義である。この作品の純然たる作曲動機も、偉大なる先人クープランを模した、擬古的な舞曲の枠組みのなかで、ラヴェルらしい先取の試みを書き留めることにあった。また、多くのピアノ作品がそうであるように、ラヴェルの頭のなかで、各声部はオーケストラのしかるべき楽器の響きを伴って鳴り響いていたのだろう。19年4月に行われたマルグリット・ロンによるピアノ版初演ののち、翌年2月には(オリジナルから4曲を選び配列を変えた)管弦楽版の初演が行われている。第一次世界大戦によってヨーロッパ全土と北米にもたらされた近代戦の悲惨な戦禍と長い疲弊を考えるとき、この明るい典雅な響きを、けっして声高にならない反戦の歌と聴くことは、あながち無理ではないかもしれない。ラヴェルの高弟ペルルミュテール所有の楽譜に書き込まれたレッスンの指示、自らのメモ、ぺダリングの工夫、フレージングの強調、込み入った音符を右左手いずれで取るか、など実用性の高い情報を青版で整理して再現。また、底本にはほとんど入っていない運指は初めから墨版で刷り込んだ。どうやったら弾けるか、がわかる学習版として希少な価値を持つ、と本国でも原本は高い評価を得ている。


ラヴェルピアノ曲集 ペルルミュテールが作曲者自身に演奏したラヴェル作品 7 /モーリス・ラヴェル ヴラド・ペルルミュテ 岡崎順子のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品