12/18
時点_ポイント最大13倍
それでも必死に、恋をしていた /此見えこ
販売価格
1,485
円 (税込)
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 13
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大12倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:此見えこ
出版社名:主婦と生活社
発行年月:2025年09月
判型:四六判
ISBN:9784391165098
≪内容情報≫
どうしようもなく子どもで、
不器用で、
がむしゃらで。
それでも必死に、恋をしていた。
ある同じ高校の生徒たちの切ない想いが複雑に交錯する、
1 話 6 ページ、全 25話収録の超短編恋愛ストーリー集。
想いはあふれているのに、いつも届かない。たとえ叶わなくても、届けたい。この恋が終わる前に。
<STORY 001> 君の好きなひと
――バレンタインの日の放課後、清水はさりげなく八木郁美と彼女の意中の男子、菅原との二人きりの時間を演出する。八木のことを好きな清水は、八木の願いを叶えてあげたかった。そして、彼女に目を覚まして欲しかった。いかに菅原が軽薄で、いつも女の子を傷つけているような男であるということを。期待に胸を膨らませながら、清水は弾む足取りで家路を歩く。「きっと近いうちに届くだろう、彼女からの幸せな報告が待ち遠しかった。その先に待つ、彼女の泣き顔も」――。
<STORY 002>私の好きなひと
――「じゃあさ、付き合おっか」。私の唐突で拙い告白に、少しも迷うことなく菅原くんはそう言った。驚きも動揺も歓喜も、そこにはなかった。ただ慣れたような、ひどく優しい口調だった。わかっていた。私が告白すれば、彼がそう返してくれること。ずっと見てきたから知っていた。彼が私のことなんて、べつに好きでもなんでもないことも。「だから、せめて。最後は笑って感謝を伝えてお別れしようと、私は始まりの日に、それだけ決めた」――。
<カバーイラスト> うた坊さん
<挿絵イラスト> エリンギ味噌さん
著者名:此見えこ
出版社名:主婦と生活社
発行年月:2025年09月
判型:四六判
ISBN:9784391165098
≪内容情報≫
どうしようもなく子どもで、
不器用で、
がむしゃらで。
それでも必死に、恋をしていた。
ある同じ高校の生徒たちの切ない想いが複雑に交錯する、
1 話 6 ページ、全 25話収録の超短編恋愛ストーリー集。
想いはあふれているのに、いつも届かない。たとえ叶わなくても、届けたい。この恋が終わる前に。
<STORY 001> 君の好きなひと
――バレンタインの日の放課後、清水はさりげなく八木郁美と彼女の意中の男子、菅原との二人きりの時間を演出する。八木のことを好きな清水は、八木の願いを叶えてあげたかった。そして、彼女に目を覚まして欲しかった。いかに菅原が軽薄で、いつも女の子を傷つけているような男であるということを。期待に胸を膨らませながら、清水は弾む足取りで家路を歩く。「きっと近いうちに届くだろう、彼女からの幸せな報告が待ち遠しかった。その先に待つ、彼女の泣き顔も」――。
<STORY 002>私の好きなひと
――「じゃあさ、付き合おっか」。私の唐突で拙い告白に、少しも迷うことなく菅原くんはそう言った。驚きも動揺も歓喜も、そこにはなかった。ただ慣れたような、ひどく優しい口調だった。わかっていた。私が告白すれば、彼がそう返してくれること。ずっと見てきたから知っていた。彼が私のことなんて、べつに好きでもなんでもないことも。「だから、せめて。最後は笑って感謝を伝えてお別れしようと、私は始まりの日に、それだけ決めた」――。
<カバーイラスト> うた坊さん
<挿絵イラスト> エリンギ味噌さん

