11/23
時点_ポイント最大11倍
日本人無宗教説 その歴史から見えるもの /藤原聖子
販売価格
1,870
円 (税込)
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 17
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:藤原聖子
出版社名:筑摩書房
発行年月:2023年05月
判型:四六判
ISBN:9784480017734
≪内容情報≫
「日本人は無宗教だ」とする言説の明治以来の系譜をたどり、各時代の日本人のアイデンティティ意識の変遷を解明する。宗教意識を裏側から見る日本近現代宗教史。
「日本人は無宗教だ」とする言説は明治初期から、しかもreligionの訳語としての「宗教」という言葉が定着する前から存在していた。「日本人は無宗教だから、大切な〇〇が欠けている」という〝欠落説〟が主だったのが、一九六〇年代になると「日本人は実は無宗教ではない」「無宗教だと思っていたものは〝日本教〟のことだった」「自然と共生する独自の宗教伝統があるのだ」との説が拡大。言説分析の手法により、宗教をめぐる日本人のアイデンティティ意識の変遷を解明する、裏側から見た近現代宗教史。
【目次】
はじめに 藤原聖子
第一章 無宗教だと文明化に影響?――幕末~明治期 木村悠之介
第二章 無宗教だと国力低下?――大正~昭和初期 坪井俊樹
第三章 無宗教だと残虐に?――終戦直後~1950年代 藤原聖子
第四章 実は無宗教ではない?――1960~70年代 木村悠之介
第五章 「無宗教じゃないなら何?」から「私、宗教には関係ありません」に――1980~90年代 和田理恵
第六章 「無宗教の方が平和」から「無宗教川柳」まで――2000~2020年 稲村めぐみ
おわりに 藤原聖子
著者名:藤原聖子
出版社名:筑摩書房
発行年月:2023年05月
判型:四六判
ISBN:9784480017734
≪内容情報≫
「日本人は無宗教だ」とする言説の明治以来の系譜をたどり、各時代の日本人のアイデンティティ意識の変遷を解明する。宗教意識を裏側から見る日本近現代宗教史。
「日本人は無宗教だ」とする言説は明治初期から、しかもreligionの訳語としての「宗教」という言葉が定着する前から存在していた。「日本人は無宗教だから、大切な〇〇が欠けている」という〝欠落説〟が主だったのが、一九六〇年代になると「日本人は実は無宗教ではない」「無宗教だと思っていたものは〝日本教〟のことだった」「自然と共生する独自の宗教伝統があるのだ」との説が拡大。言説分析の手法により、宗教をめぐる日本人のアイデンティティ意識の変遷を解明する、裏側から見た近現代宗教史。
【目次】
はじめに 藤原聖子
第一章 無宗教だと文明化に影響?――幕末~明治期 木村悠之介
第二章 無宗教だと国力低下?――大正~昭和初期 坪井俊樹
第三章 無宗教だと残虐に?――終戦直後~1950年代 藤原聖子
第四章 実は無宗教ではない?――1960~70年代 木村悠之介
第五章 「無宗教じゃないなら何?」から「私、宗教には関係ありません」に――1980~90年代 和田理恵
第六章 「無宗教の方が平和」から「無宗教川柳」まで――2000~2020年 稲村めぐみ
おわりに 藤原聖子