ボードゲームでわかる!コンピュータと人工知能のしくみ /三宅陽一郎

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≪商品情報≫

著者名:三宅陽一郎
出版社名:東京書籍
発行年月:2022年11月
判型:A4
ISBN:9784487812806


≪内容情報≫

コンピュータと人工知能のしくみをボードゲームで楽しく学ぶ、新感覚のゲーム絵本。
子どもから大人まで、1人でも2人でも遊べるよ!


「まえがき」より

コンピュータとプログラム、そして人工知能はとても簡単な原理で動いています。
この本は、この3つを体感して学ぶことができる本です。
具体的には、ふたりでボードゲームで遊びながら学ぶことができます。
そこには、コンピュータと人工知能の原理が、ボードゲームのしかけとして組み込んであります。

ひとつだけお願いがあります。
みなさんにはプログラムを書いてもらう(とても簡単!)ほかに、「コンピュータ役」をやってもらいたいのです。
コンピュータはふつう、電気で自動的に動きます。
でも、自動的に動かすと勉強になりませんので、自分の手で動かすことでコンピュータ役を体験してほしいのです。
頭で学んだことはいつか忘れるかもしれません。
しかし一度体験した経験は、一生体にしみついて理解を助けてくれます。
この本が一番提供したいことは、コンピュータの知識ではなく、コンピュータに「なる」体験なのです。
体験をしておくと、どんなコンピュータでも自分の手足のように動かすことができるようになります。

プログラムは、プログラミング言語でコンピュータに対して書かれた命令が自動的に実行されるしくみです。
エアコンもテレビも携帯電話もパソコンも、自動的に動いているのはプログラムを書いていておいてくれた人がいるおかげです。
人工知能は、プログラムとは少し違います。
人工知能は、少し生物っぽいところがあります。
自分で観察して、考えて、アクションをおこします。
たとえば、自動ドアは「もし人が前に立てば、とびらを開く」というプログラムで動いています。
でも、「カメラから顔を見て、特定の人の顔であった場合、とびらを開く」ことができるのは人工知能です。
なぜなら、カメラから顔の情報を得て、自分の記憶している顔と同じ顔かを考えて、とびらを開く、という、「観察して、考えて、行動する」サイクルが人工知能にはあるからです。
この本で作っていただくのは、最初は人工知能ではないプログラムですが、徐々に人工知能になるようになっています。

親子で、友だち同士で、ぜひ楽しみながら、コンピュータとプログラムと人工知能になれ親しんでください。

三宅陽一郎

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