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漢字語源語義辞典 普及版 /加納喜光
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- 商品情報
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≪商品情報≫
著者名:加納喜光
出版社名:東京堂出版
発行年月:2026年10月
判型:A5
ISBN:9784490109672
≪内容情報≫
【本書の特長】
①日本人が使用する漢字で立項し、一文字ごとに語音・語源・語源解説・字源・古代中国の字形・字体・語義・文献例等を示して徹底的に追究。望みうる最も詳しい解説。
②特に語源・語義の解説の充実を図り、従来の字源のみの漢和辞典の解説を圧倒。
③語源・語義・字源に関する諸説を俯瞰! 藤堂明保、白川静、大野晋ら中国の語源学者の語源解釈を引用しつつ自説を展開。漢字一字ごとの研究史が一冊で把握できる。
④漢字の意味と対応する英語、その語源を掲げ、漢字が有する言語としての普遍性を示した。
⑤部首、音訓、画数はもちろん、英語からも引ける索引つき。
本書は常用漢字2136字、人名漢字861字、併せて2997字を網羅している。ただし人名漢字のうち旧字体および異体字のいくつかは親文字と抱き合わせにし、実際に語源・字源を説いた漢字は2776字である。これは現代日本の言語生活上、十分とは言わないにせよ必要な漢字であろう。本書は各漢字の成り立ちと意味をていねいに解説した。本書の大きな特徴は次の二点である。
(1)漢字を語源・字源・語義から総体的に理解すること。
(2)漢字を日本語および英語と比較して語の発想(造語法や語感)の違いだけでなく普遍性を知ること。
漢字を研究する学問を伝統的に文字学という。文字学は大きな弱点を抱えている。それは言語と切り離されているため、音とは何か、意味とは何かを曖昧にしている点である。これは根本問題であり、これを明確にしない限り漢字は永遠にわからないと言ってさしつかえない。文字学は漢字の形から意味を引き出すが、大きな誤りである。「漢字の形に意味がある、音は漢字の読み方である」――これが世間の常識かもしれない。しかし根本から発想を転換させる必要がある。
(中略)
日本は中国古典を受容し、漢字を表記の記号として採用してから千年以上になる。本来は外来語であるがその意識は全くない。このことはギリシア語やラテン語が英語に大量に定着している事実と比べられよう。漢字は日本語の血肉になっていると言っても過言ではない。韓国語も同様であるが、漢字を廃止したため特に概念語などの理解が混乱・減退しているという報告もある。漢字文化圏が漢字を廃止することは自己否定に等しい。古典の蓄積と断絶し、伝統文化が衰えることは十分考えられる。しかも漢字離れが進みつつあるのが現状である。筆者は漢字離れをとどめ、伝統文化を守り、言語生活における漢字の役割を豊かにすべく、最も効果的な漢字学習の基礎となるべき辞典を構想した。これが本書である。
本書の最大の目的はまた、漢字の理論を文字学から記号学(言語学)へ転回させ、漢字を科学的に(また他言語と比較して)理解する筋道をつけようとすることにもある。
(本書「まえがき」より抜粋)
著者名:加納喜光
出版社名:東京堂出版
発行年月:2026年10月
判型:A5
ISBN:9784490109672
≪内容情報≫
【本書の特長】
①日本人が使用する漢字で立項し、一文字ごとに語音・語源・語源解説・字源・古代中国の字形・字体・語義・文献例等を示して徹底的に追究。望みうる最も詳しい解説。
②特に語源・語義の解説の充実を図り、従来の字源のみの漢和辞典の解説を圧倒。
③語源・語義・字源に関する諸説を俯瞰! 藤堂明保、白川静、大野晋ら中国の語源学者の語源解釈を引用しつつ自説を展開。漢字一字ごとの研究史が一冊で把握できる。
④漢字の意味と対応する英語、その語源を掲げ、漢字が有する言語としての普遍性を示した。
⑤部首、音訓、画数はもちろん、英語からも引ける索引つき。
本書は常用漢字2136字、人名漢字861字、併せて2997字を網羅している。ただし人名漢字のうち旧字体および異体字のいくつかは親文字と抱き合わせにし、実際に語源・字源を説いた漢字は2776字である。これは現代日本の言語生活上、十分とは言わないにせよ必要な漢字であろう。本書は各漢字の成り立ちと意味をていねいに解説した。本書の大きな特徴は次の二点である。
(1)漢字を語源・字源・語義から総体的に理解すること。
(2)漢字を日本語および英語と比較して語の発想(造語法や語感)の違いだけでなく普遍性を知ること。
漢字を研究する学問を伝統的に文字学という。文字学は大きな弱点を抱えている。それは言語と切り離されているため、音とは何か、意味とは何かを曖昧にしている点である。これは根本問題であり、これを明確にしない限り漢字は永遠にわからないと言ってさしつかえない。文字学は漢字の形から意味を引き出すが、大きな誤りである。「漢字の形に意味がある、音は漢字の読み方である」――これが世間の常識かもしれない。しかし根本から発想を転換させる必要がある。
(中略)
日本は中国古典を受容し、漢字を表記の記号として採用してから千年以上になる。本来は外来語であるがその意識は全くない。このことはギリシア語やラテン語が英語に大量に定着している事実と比べられよう。漢字は日本語の血肉になっていると言っても過言ではない。韓国語も同様であるが、漢字を廃止したため特に概念語などの理解が混乱・減退しているという報告もある。漢字文化圏が漢字を廃止することは自己否定に等しい。古典の蓄積と断絶し、伝統文化が衰えることは十分考えられる。しかも漢字離れが進みつつあるのが現状である。筆者は漢字離れをとどめ、伝統文化を守り、言語生活における漢字の役割を豊かにすべく、最も効果的な漢字学習の基礎となるべき辞典を構想した。これが本書である。
本書の最大の目的はまた、漢字の理論を文字学から記号学(言語学)へ転回させ、漢字を科学的に(また他言語と比較して)理解する筋道をつけようとすることにもある。
(本書「まえがき」より抜粋)












