資質・能力を育成する科学的な探究と学習評価 中学校理科 指導と評価の一体化を通して /田中保樹 益田裕充 小倉恭彦

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≪商品情報≫

著者名:田中保樹、益田裕充、小倉恭彦
出版社名:東洋館出版社
発行年月:2021年08月
判型:B5
ISBN:9784491043883


≪内容情報≫

小学校理科の「問題解決」から中学校理科の「科学的な探究」へ

平成29年版学習指導要領では、理科で身に付けたい資質・能力として、小学校では問題解決の力、中学校では科学的に探究する力が重視されています。問題解決の過程や探究の過程を通した理科授業を、小学校4年間、中学校3年間を通して、意図的・計画的に取り組むことが求められているのです。
以下の通り、それぞれの学年で主に重視すべき学習過程は小学校・中学校で繰り返されていることが分かります。

小3 問題を見いだす
小4 予想や仮説を発想する
小5 解決の方法を発想する
小6 より妥当な考えをつくりだす
中1 問題を見いだす
中2 解決の方法を立案する
中3 探究の過程を振り返る

中学校理科でカリキュラム・マネジメントを進めるために

中学校理科では、知識や技能を習得し、科学的に探究する力を育成して、科学的に探究しようとする態度の涵養を図ることが大切です。そのために、カリキュラム・マネジメントに位置付いた授業づくりが求められます。この実践の過程は、以下のように整理することができます。
1. 平成29年版学習指導要領における理科の目標と内容から、単元等を構想する
2. 単元等において育成する資質・能力(目標)と評価規準を設定する
3. 育成する資質・能力から単元等のストーリーや文脈を考え計画を立てる
4. 単元等における指導と評価の計画を立てる
5. 「指導に生かす評価」を基に「指導と評価の一体化」を通して授業を実践する
6. 「指導に生かすとともに記録して総括に用いる評価」を行う
7. 単元等を振り返りブラッシュアップを図って次年度に備える

12の実践例から浮かび上がる授業改善の視点

本書では、「指導と評価の一体化」を通した授業実践を、第1分野・第2分野それぞれに各学年2例ずつ、計12例紹介しています。
それぞれの章で示された意欲的な実践例を通して、授業改善の視点を見いだし、実践に役立てていただけることを願っています。

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