11/23 時点_ポイント最大11倍

すばらしい孤独 ルネサンス期における読書の技法 /リナ・ボルツォーニ 宮坂真紀

販売価格
6,930
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 63

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:リナ・ボルツォーニ、宮坂真紀
出版社名:白水社
発行年月:2024年03月
判型:四六判
ISBN:9784560093993


≪内容情報≫

本書はおもにルネサンスの人文主義者たちを読者という観点から捉え、彼らの読書行為と著作との関係を読み解こうとする試みである。
古代ローマのキケロやセネカの時代から、著作は「魂の肖像」と考えられ、ルネサンス期に古典を読むことは、いにしえの知性との、孤独な空間における、文字通り対話であった。ペトラルカは千年以上前の著者たちにあてて手紙を書き(書簡集が残っている)、芸術家のパトロンとして名高いウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロは、古代から同時代までの著作家たちの「肉体の肖像」二八点を描かせて書斎に飾った。本書では、それら肖像画を含む図版五五点をカラーで収録し、まさにフェデリーコら当時の文人がしたように「肉体の肖像」を見ながら「魂の肖像」を考えるかたちで論じられる。
読書と創作をめぐる著者の考察は、論述の対象を特定の著者や作品に絞り込むのではなく、読書と創作を切り口にルネサンスの人文主義者たち(そして、プルーストまで)を有機的に結び付けているところに既存の研究とは異なる特徴があり、ルネサンスと古典との関わりに新たな視点を与えてくれる。
[4色刷]

すばらしい孤独 ルネサンス期における読書の技法 /リナ・ボルツォーニ 宮坂真紀のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品