11/24 時点_ポイント最大11倍

昭和も遠くなりにけり /矢野誠一

販売価格
2,750
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 25

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:矢野誠一
出版社名:白水社
発行年月:2019年09月
判型:B6
ISBN:9784560097175


≪内容情報≫

古い話を、古い東京言葉で聞いてみよう

昭和、殊に戦後からの芸人や芸能について実際に見聞きし、付き合い、語れる評論家が、ほんとうに少なくなってきた。さらに加えて、東京言葉を駆使しながらの小粋な文章で芸能世界を語れる名文家となると、さらに限られてくる。
そんな中で著者は、落語や演劇など、幅広いジャンルに対し、共感への慈しみを大切にしながら芸人たちと共に歩む、独自の評論スタイルを築き上げてきた。
その原動力となっているのは、お馴染み「東京やなぎ句会」であろう。1969年1月小沢昭一、永六輔など男ばかり10名(後に12名)で結成されたこの句会は、すでに600回近く開催されているが、すでにほとんど他界し、現在では柳家小三治と著者の二人だけになってしまった。
本書はその著者による久しぶりのエッセイ集である。冒頭は句友たちへの追悼が並ぶ。それが独特の昭和史になっており、同時に著者の立ち位置を示している。
古い話を、古い東京言葉で聞いてみよう。そこから聞こえてくるものは、単なる郷愁ではなく、生き生きとしていた人々の、さりげない日々の営みである。いみじくも小沢昭一が著者に語ったという「昭和で飯を食う」矜持のようなものが読者にみえてくるはずだ。

昭和も遠くなりにけり /矢野誠一のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品