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この名作がわからない /小谷野敦 小池昌代
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:小谷野敦、小池昌代
出版社名:二見書房
発行年月:2019年10月
判型:四六判
ISBN:9784576191041
≪内容情報≫
いくら世間で名作だ文豪だと言われていたって、
つまらない時はつまらない、と言っていいのである。
真の名作文学がわかる対談集
『 雪国 』 『 金閣寺 』 『 グレート・ギャツビー 』 『 蓼喰う虫 』 『 ボヴァリー夫人 』 『 アンナ・カレーニナ 』 『 罪と罰 』 『 カラマーゾフの兄弟 』 …は本当にそんなにすごいのか?
[ 第一章 ]
『 金閣寺 』 『 仮面の告白 』 三島由紀夫
「 楢山節考」 深沢七郎
[ 第二章 ]
『 グレート・ギャツビー 』 F・スコット・フィッツジェラルド
『 欲望という名の電車 』 テネシー・ウィリアムズ
『 ロリータ 』 ウラジーミル・ナボコフ
[ 第三章 ]
『 雪国 』 川端康成
『 鍵 』 『 瘋癲老人日記 』 『 蓼喰う虫 』 谷崎潤一郎
[ 第四章 ]
『 ボヴァリー夫人 』 フローベール
『 アンナ・カレーニナ 』 トルストイ
「 かわいい女 」 「 犬を連れた奥さん 」 チェーホフ
[ 第五章 ]
『 カラマーゾフの兄弟 』 『 罪と罰 』 ドストエフスキー
◆ 著者について
小谷野 敦(こやの・あつし)
1962年茨城県生まれ、埼玉県育ち。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。
大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家・比較文学者。2002年に『聖母のいない国』(青土社)でサントリー学芸賞受賞。
著書に『谷崎潤一郎伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)、『馬琴綺伝』(河出書房新社)、『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房)、
『芥川賞の偏差値』(二見書房)、『東十条の女』(幻戯書房)、『とちおとめのババロア』『弁慶役者 七代目幸四郎』(以上、青土社)など多数。
小池 昌代(こいけ・まさよ)
1959年東京・深川生まれ。詩人・小説家。津田塾大学卒業。
主な詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』。
小説集には『感光生活』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『たまもの』(泉鏡花賞)、『幼年 水の町』など多数。主なエッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、アンソロジー詩集に『通勤電車でよむ詩集』『恋愛詩集』『おめでとう』などがある。
著者名:小谷野敦、小池昌代
出版社名:二見書房
発行年月:2019年10月
判型:四六判
ISBN:9784576191041
≪内容情報≫
いくら世間で名作だ文豪だと言われていたって、
つまらない時はつまらない、と言っていいのである。
真の名作文学がわかる対談集
『 雪国 』 『 金閣寺 』 『 グレート・ギャツビー 』 『 蓼喰う虫 』 『 ボヴァリー夫人 』 『 アンナ・カレーニナ 』 『 罪と罰 』 『 カラマーゾフの兄弟 』 …は本当にそんなにすごいのか?
[ 第一章 ]
『 金閣寺 』 『 仮面の告白 』 三島由紀夫
「 楢山節考」 深沢七郎
[ 第二章 ]
『 グレート・ギャツビー 』 F・スコット・フィッツジェラルド
『 欲望という名の電車 』 テネシー・ウィリアムズ
『 ロリータ 』 ウラジーミル・ナボコフ
[ 第三章 ]
『 雪国 』 川端康成
『 鍵 』 『 瘋癲老人日記 』 『 蓼喰う虫 』 谷崎潤一郎
[ 第四章 ]
『 ボヴァリー夫人 』 フローベール
『 アンナ・カレーニナ 』 トルストイ
「 かわいい女 」 「 犬を連れた奥さん 」 チェーホフ
[ 第五章 ]
『 カラマーゾフの兄弟 』 『 罪と罰 』 ドストエフスキー
◆ 著者について
小谷野 敦(こやの・あつし)
1962年茨城県生まれ、埼玉県育ち。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。
大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家・比較文学者。2002年に『聖母のいない国』(青土社)でサントリー学芸賞受賞。
著書に『谷崎潤一郎伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)、『馬琴綺伝』(河出書房新社)、『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房)、
『芥川賞の偏差値』(二見書房)、『東十条の女』(幻戯書房)、『とちおとめのババロア』『弁慶役者 七代目幸四郎』(以上、青土社)など多数。
小池 昌代(こいけ・まさよ)
1959年東京・深川生まれ。詩人・小説家。津田塾大学卒業。
主な詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』。
小説集には『感光生活』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『たまもの』(泉鏡花賞)、『幼年 水の町』など多数。主なエッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、アンソロジー詩集に『通勤電車でよむ詩集』『恋愛詩集』『おめでとう』などがある。