11/26
時点_ポイント最大11倍
和魂洋才の系譜 内と外からの明治日本 /平川祐弘
販売価格
11,000
円 (税込)
送料無料
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 100
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:平川祐弘
出版社名:勉誠社
発行年月:2019年08月
判型:A5
ISBN:9784585294016
≪内容情報≫
平川氏は自身も文章家として第一級の人だが、氏が論じる鴎外は「二本足」の人だった。鴎外は自分自身の文化の中にすこやかに根ざしていたから、西洋に憧れて卑屈になることもなく、また西洋の重要性やその価値をむげに斥けることもなかった。その応答は人間として品位を保ち、独立を守り、首尾一貫する型である。(マリウス・ジャンセン『自由』)
畏友平川祐弘氏は、まことに《和魂洋才》の人である。六年の永きにわたって欧州の地に学びながら、単なる《西洋かぶれ》になることをいさぎよしとせず、ひるがえって《日本とは何か》という自問に深く思いをひそめた。本書は東大教養学科の逸材として夙に名の高い平川氏が、その該博な学殖を傾注して、あのなつかしい《和魂洋才》の時代、すなわち明治という豊富な過渡期を縦横に論考した名著である。(江藤淳、1971年)
これは明治日本の知識人が西学東漸の強力な衝撃波に応答して立ち上がり、異質の文明との対比によって自己の本然の姿を認識し、その認識から個人としての、また民族としての生き方を将来に向かって問いかけ方向づけようとした、その努力の歴史を跡づけた研究である。(小堀桂一郎『東京新聞』)
著者名:平川祐弘
出版社名:勉誠社
発行年月:2019年08月
判型:A5
ISBN:9784585294016
≪内容情報≫
平川氏は自身も文章家として第一級の人だが、氏が論じる鴎外は「二本足」の人だった。鴎外は自分自身の文化の中にすこやかに根ざしていたから、西洋に憧れて卑屈になることもなく、また西洋の重要性やその価値をむげに斥けることもなかった。その応答は人間として品位を保ち、独立を守り、首尾一貫する型である。(マリウス・ジャンセン『自由』)
畏友平川祐弘氏は、まことに《和魂洋才》の人である。六年の永きにわたって欧州の地に学びながら、単なる《西洋かぶれ》になることをいさぎよしとせず、ひるがえって《日本とは何か》という自問に深く思いをひそめた。本書は東大教養学科の逸材として夙に名の高い平川氏が、その該博な学殖を傾注して、あのなつかしい《和魂洋才》の時代、すなわち明治という豊富な過渡期を縦横に論考した名著である。(江藤淳、1971年)
これは明治日本の知識人が西学東漸の強力な衝撃波に応答して立ち上がり、異質の文明との対比によって自己の本然の姿を認識し、その認識から個人としての、また民族としての生き方を将来に向かって問いかけ方向づけようとした、その努力の歴史を跡づけた研究である。(小堀桂一郎『東京新聞』)