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【図書館版】ネット検索が怖い ネット被害に遭わないために /神田知宏
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:神田知宏
出版社名:ポプラ社
発行年月:2019年04月
判型:B5
ISBN:9784591160978
≪内容情報≫
その書き込み、本当に大丈夫!?
ネットに書き込んだことや書き込まれたことは
基本的に一生消えません!
ネットの書き込みが原因でいじ
められたり、進学や就職に不利
になるなどの問題が急増中。一
度ネットに書き込んだり、書き
込まれたことは基本的に一生消
えません。そうならないための
予防策やそうなったときの解決
法をグーグルから削除仮処分決
定を勝ち取った弁護士がわかり
やすく解説します。
(前書きより抜粋)
「人の噂も75日」と言われ、
良いことも悪いことも事実も根も葉もないことも、
自然に人々の記憶から忘れ去られていたのはいまや昔。
検索すれば、75日どころか、10年以上のときを経ても
検索結果に出てくるのですから、
そのたびに人々の記憶を呼び覚まし、
いつまでも忘れ去られることがなくなりました。
これまでの人間社会は、忘れること、忘れられることで
うまく回っていました。
たとえ、迂闊な言動を取ってしまったとしても、
若気の至りで何かを仕出かしたとしても、
ときの経過とともに人々の記憶から消えてなくなることで、
出直しも、やり直しも可能だったのです。
それが、いまはどうでしょう。
小さな町で起こったできごともネットを介しあっという間に拡散し、
「ここだけの話」では済まされない時代になりました。
たとえ、ネット上に書き込まれた記事がデマやねつ造だとしても、
価値のない情報だとしても、事実無根の風評だとしても、
簡単に訂正することも効果的に反論することも難しい場合があります。
そこで、注目されているのが、「忘れられる権利」です。
ネットの情報を消してもらうことで、
インターネットから忘れてもらい、
人からも忘れてもらうことを目的とした権利です。
もともとEUの法律案で登場し、
その後、日本でも紹介された権利ですが、
日本では、EUでの意味よりも広く、
ネットの情報の削除請求権一般という意味で使われています。
本書は、ネット上の書き込みに苦しんでいる大勢の人たちが、
その苦しみから解放される一助になればと執筆しました。
「忘れられる権利」という現代社会の
新しい人権をめぐる状況を紹介することで
「忘れられる権利への理解と議論が深まる
きっかけになればと思います。
著者名:神田知宏
出版社名:ポプラ社
発行年月:2019年04月
判型:B5
ISBN:9784591160978
≪内容情報≫
その書き込み、本当に大丈夫!?
ネットに書き込んだことや書き込まれたことは
基本的に一生消えません!
ネットの書き込みが原因でいじ
められたり、進学や就職に不利
になるなどの問題が急増中。一
度ネットに書き込んだり、書き
込まれたことは基本的に一生消
えません。そうならないための
予防策やそうなったときの解決
法をグーグルから削除仮処分決
定を勝ち取った弁護士がわかり
やすく解説します。
(前書きより抜粋)
「人の噂も75日」と言われ、
良いことも悪いことも事実も根も葉もないことも、
自然に人々の記憶から忘れ去られていたのはいまや昔。
検索すれば、75日どころか、10年以上のときを経ても
検索結果に出てくるのですから、
そのたびに人々の記憶を呼び覚まし、
いつまでも忘れ去られることがなくなりました。
これまでの人間社会は、忘れること、忘れられることで
うまく回っていました。
たとえ、迂闊な言動を取ってしまったとしても、
若気の至りで何かを仕出かしたとしても、
ときの経過とともに人々の記憶から消えてなくなることで、
出直しも、やり直しも可能だったのです。
それが、いまはどうでしょう。
小さな町で起こったできごともネットを介しあっという間に拡散し、
「ここだけの話」では済まされない時代になりました。
たとえ、ネット上に書き込まれた記事がデマやねつ造だとしても、
価値のない情報だとしても、事実無根の風評だとしても、
簡単に訂正することも効果的に反論することも難しい場合があります。
そこで、注目されているのが、「忘れられる権利」です。
ネットの情報を消してもらうことで、
インターネットから忘れてもらい、
人からも忘れてもらうことを目的とした権利です。
もともとEUの法律案で登場し、
その後、日本でも紹介された権利ですが、
日本では、EUでの意味よりも広く、
ネットの情報の削除請求権一般という意味で使われています。
本書は、ネット上の書き込みに苦しんでいる大勢の人たちが、
その苦しみから解放される一助になればと執筆しました。
「忘れられる権利」という現代社会の
新しい人権をめぐる状況を紹介することで
「忘れられる権利への理解と議論が深まる
きっかけになればと思います。