11/24 時点_ポイント最大11倍

レーナの日記 レニングラード包囲戦を生きた少女 /エレーナ・ムーヒナ 佐々木寛 吉原深和子

販売価格
3,740
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 34

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:エレーナ・ムーヒナ、佐々木寛、吉原深和子
出版社名:みすず書房
発行年月:2017年09月
判型:B6
ISBN:9784622086413


≪内容情報≫

1941年9月、ナチス・ドイツ軍は250万の市民が暮らすレニングラードの包囲を完了した。食料と燃料の供給が断たれ、冬が迫り、飢餓が始まる。人々は犬や猫をスープにし、革ベルトやコートの毛皮、イラクサを煮て食べた。包囲は872日間におよび、80万人以上が犠牲となった。
「日記よ、わたしの悲しみを大切にしまっておいて」16歳のレーナは腹いっぱい食べることを夢見ながら、日記を書きつづける。
最後の平和な学校生活と開戦後の日々。砲撃の恐怖、食事の記録、読書、恋、未来への希望。そして母の餓死によって、レーナはひとり残された。
配給のパンを求めて街を駆けまわる。レーナは恐ろしい不安な日々に、食べ物と言葉にしがみつくことで生きのびていく。
空腹と孤独の底で、動物学者になる将来の夢をつむいだ。100グラムのパンと交換で子ネズミを手にいれて飼い、食べ物はすべて分け合おう。亡きママたちへの愛情を小さな生きものに注ぐのだ。
春が来ると、レーナは必死に包囲からの脱出をめざした。そして出発を目前にして、日記はとぎれる。
1962年、誰かの手でレニングラードの文書館に届けられ、眠ったままになっていた日記を、21世紀になって歴史学者が発掘、出版された。少女の日記が甦らせる、ぎりぎりの生存、歴史の記憶。

レーナの日記 レニングラード包囲戦を生きた少女 /エレーナ・ムーヒナ 佐々木寛 吉原深和子のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品