11/22 時点_ポイント最大11倍

「二つの文化」論争 戦後英国の科学・文学・文化政策 /ガイ・オルトラーノ 増田珠子

販売価格
6,820
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 62

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:ガイ・オルトラーノ、増田珠子
出版社名:みすず書房
発行年月:2019年06月
判型:A5
ISBN:9784622088011


≪内容情報≫

〈科学者から小説家に転じたC・P・スノーが1960年代初頭に文芸批評家のF・R・リーヴィスと衝突して以来、知的生活は「二つの文化」、すなわち人文学と科学に分かれていると嘆くのが当たり前のこととなっている。だが、長きにわたって論じられてきた話題が、この特定の時期にそのような激しい論争を引き起こしたのは、どうしてなのだろうか。この本は、英国の過去、現在、未来をめぐる相対立するヴィジョン同士のイデオロギー上の衝突としてその論争を整理しなおすことで、その問いに答えるものである。そのため、論争を大学の使命、社会史の方法論、国家の「衰退」の意味、そしてかつての帝国の運命にかんする同時期の議論と結びつける。「二つの文化」論争の政治的利害関係を掘り起こすことによって、この本は1960年代の文化政策の働きをより広い見地から説明し、一方で、今日まで引き合いに出されつづけてきた用語の意味を見直している〉(巻頭言)

「文系/理系」の区分をはじめ、「二つの文化」という発想には何が潜んでいるのか。英国の事情に焦点をしぼりながら、スノー『二つの文化と科学革命』がもたらした「論争」の背景に、気鋭の研究者が迫る。

「二つの文化」論争 戦後英国の科学・文学・文化政策 /ガイ・オルトラーノ 増田珠子のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

関連商品