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音楽力を伸ばす「譜読み」の基本 楽譜攻略13のステップ /山本美芽
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:山本美芽
出版社名:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
発行年月:2021年10月
判型:A5
ISBN:9784636894103
≪内容情報≫
「楽譜はなぜ読めたほうがいい?」「耳コピはダメ?」「効率的な身につけ方は?」「音楽的な活用法は?」「そもそも譜読みってなんだろう」――そんな疑問がすべて解決。
楽譜との向き合い方を変え、「譜読み」を効率的に身につけ演奏を変えるための一冊!
楽譜を自由に読めるようになるのは意外に大変です。世の中には、楽譜が読めなくても楽器を自由に演奏している人もたくさんいます。
では、苦労して楽譜を読めるようにすることに、どのような意味があるのでしょうか?
本書は、楽譜を読んで演奏すること(譜読み)の意味を根本から問い直し、譜読みの意義や目的、そして演奏につなげるための効率的な学習法を考えていきます。
ピアノ教本研究家でもある著者が、数多くの音楽指導者への取材を通して見えてきた譜読みの効果とは? また、より実践的な目的につなげるための学習法や実践法とは?
本書を読むことで譜面への理解が深まり、音楽との向き合い方がきっと変わるはずです。
■「譜読み」のための13のステップ
1 歌う、リズムに乗る
2 ドレミを音として覚える
3 言葉としてのドレミと音を対応させる
4 拍、拍子、リズムを感じる
5 リズムとタンタタ読みを対応させる
6 五線の仕組みとドレミの並びを覚える
7 ドレミの場所を覚える
8 音符と休符の長さを覚える
9 簡易楽譜を使う
10 空間認知で読む(上がる、下がる、音程)
11 心の中で音を鳴らす
12 理論を覚える(まとまりやパーツを読む)
13 書かれていないことを読み取る(本当の譜読み)
***
もし、音楽を演奏したり作ったりしたいのなら。
音の数がそこそこ多くて、長い曲を、格好良く演奏したいのならば――。
スラスラなのか、しどろもどろなのか、程度はさておき、楽譜は読めた方がいい。
もちろん楽譜が読めなくても素晴らしい音楽をクリエイトしているプロミュージシャンは数えきれないほどいる。タブ譜やカナふり楽譜なども演奏の助けになるだろう。
しかし、楽譜(五線譜)が読めたほうが、音楽の学習や演奏、作曲には、圧倒的に効率がよくクオリティも上がることは間違いない。
楽譜は、音楽の台本であり地図、設計図だ。
自分が演奏しようとしている曲は、どこから始まり、どれぐらいの長さで、何が起こって、どこで終わるのか? 今、音楽のなかで自分はどこにいるのかが、紙に記されており、ひと目でわかる。
台本がなくても話の流れはわかるが、?途中から読んだり推敲したりすることができない。地図がなくても街は歩けるが、迷子になったとき永遠に堂々巡りになるかもしれない。設計図なしに手探りでもプラモデルはできあがるが、できあがるまで大きさも形の予測が難しい。つまり楽譜(設計図)があれば、音楽を効率良く作れるということだ。 (「はじめに」より)
著者名:山本美芽
出版社名:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
発行年月:2021年10月
判型:A5
ISBN:9784636894103
≪内容情報≫
「楽譜はなぜ読めたほうがいい?」「耳コピはダメ?」「効率的な身につけ方は?」「音楽的な活用法は?」「そもそも譜読みってなんだろう」――そんな疑問がすべて解決。
楽譜との向き合い方を変え、「譜読み」を効率的に身につけ演奏を変えるための一冊!
楽譜を自由に読めるようになるのは意外に大変です。世の中には、楽譜が読めなくても楽器を自由に演奏している人もたくさんいます。
では、苦労して楽譜を読めるようにすることに、どのような意味があるのでしょうか?
本書は、楽譜を読んで演奏すること(譜読み)の意味を根本から問い直し、譜読みの意義や目的、そして演奏につなげるための効率的な学習法を考えていきます。
ピアノ教本研究家でもある著者が、数多くの音楽指導者への取材を通して見えてきた譜読みの効果とは? また、より実践的な目的につなげるための学習法や実践法とは?
本書を読むことで譜面への理解が深まり、音楽との向き合い方がきっと変わるはずです。
■「譜読み」のための13のステップ
1 歌う、リズムに乗る
2 ドレミを音として覚える
3 言葉としてのドレミと音を対応させる
4 拍、拍子、リズムを感じる
5 リズムとタンタタ読みを対応させる
6 五線の仕組みとドレミの並びを覚える
7 ドレミの場所を覚える
8 音符と休符の長さを覚える
9 簡易楽譜を使う
10 空間認知で読む(上がる、下がる、音程)
11 心の中で音を鳴らす
12 理論を覚える(まとまりやパーツを読む)
13 書かれていないことを読み取る(本当の譜読み)
***
もし、音楽を演奏したり作ったりしたいのなら。
音の数がそこそこ多くて、長い曲を、格好良く演奏したいのならば――。
スラスラなのか、しどろもどろなのか、程度はさておき、楽譜は読めた方がいい。
もちろん楽譜が読めなくても素晴らしい音楽をクリエイトしているプロミュージシャンは数えきれないほどいる。タブ譜やカナふり楽譜なども演奏の助けになるだろう。
しかし、楽譜(五線譜)が読めたほうが、音楽の学習や演奏、作曲には、圧倒的に効率がよくクオリティも上がることは間違いない。
楽譜は、音楽の台本であり地図、設計図だ。
自分が演奏しようとしている曲は、どこから始まり、どれぐらいの長さで、何が起こって、どこで終わるのか? 今、音楽のなかで自分はどこにいるのかが、紙に記されており、ひと目でわかる。
台本がなくても話の流れはわかるが、?途中から読んだり推敲したりすることができない。地図がなくても街は歩けるが、迷子になったとき永遠に堂々巡りになるかもしれない。設計図なしに手探りでもプラモデルはできあがるが、できあがるまで大きさも形の予測が難しい。つまり楽譜(設計図)があれば、音楽を効率良く作れるということだ。 (「はじめに」より)