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ナッジで、人を動かす 行動経済学の時代に政策はどうあるべきか /キャス・サンスティー 田総恵子 坂井豊貴

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≪商品情報≫

著者名:キャス・サンスティーン、田総恵子、坂井豊貴
出版社名:NTT出版
発行年月:2020年09月
判型:四六判
ISBN:9784757123670


≪内容情報≫

カーネギー『人を動かす』 、
チャルディー二『影響の心理学』を
行動経済学の観点からアップデートする意欲的一冊。

近年 、米英など先進国で 、「ナッジ・ユニット」とか「行動洞察チーム」と呼ばれる部署が政府内に生まれている。世界中の官僚たちが 、行動科学・行動経済学を用いて 、環境保護 、雇用促進 、経済成長 、貧困の削減 、安全保障の強化に向けた対策を考えている。本書は 、ノーベル経済学賞受賞のリチャード・セーラーとともに 、ナッジを提唱したキャス・サンスティーンが 、「ナッジ」 、選択アーキテクチャーに関わる倫理的な問題――政府による見えない 、巧妙な強制・干渉ではないのかという批判――にたいして 、真正面から論じている。倫理的な国家における福利 、自律 、尊厳 、自治 、誘動 、制約 、責任の問題を取り上げ 、そうした観点から「ナッジ」は正当化できるかについて 、人々の態度を調査した豊富なデータを基に検証する。

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