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地域発ドキュメンタリーが社会を変える 作り手と映像祭の挑戦 /市村元 音好宏 「地方の時代」映像祭

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≪商品情報≫

著者名:市村元、音好宏、「地方の時代」映像祭実行委員会
出版社名:ナカニシヤ出版
発行年月:2021年11月
判型:B6
ISBN:9784779516061


≪内容情報≫

作り手たちは何をみつめ、社会をどう変えてきたのか。映像制作者たちの努力と、四〇年続く映像祭の軌跡を審査員や関係者の声から振り返り、作品と映像祭の可能性と未来を展望する。


「日本の社会も世界もさまざまな問題を抱え、その深刻さはますます大きくなってきている。社会が抱えるさまざまな問題について、全国各地で何人もの作り手が、問題の所在を調査し、取材し、番組にしてゆく。このたゆまない努力の積み重ねが私たちの住む世界をより良いものにしてゆくことにつながるのだろう」(和田省一「ドキュメンタリー作品制作を応援する」より)


「映像の可能性を信じ、多くの制作者が社会の諸相を映像に編み上げてきた。優れたドキュメンタリーは各地で生まれている。「地方の時代」映像祭は、それらの作品を集め顕彰するとともに、地域や系列を超えて制作者と作品が一堂に集まり、交流する場を提供してきた。ドキュメンタリーの地平を広げ、新たな土壌を創る機能も果たしてきたのだ。」(境真理子「時代のカナリアと出会う」より)


「大切なことはドキュメンタリーの作り手たちが一堂に会すること。テレビ業界だけではなく一般の人や高校生も含めて、集まって互いの作品を観たり魅せたりして意見を言い合うこと。愚痴を言ったり泣き言を聞いてもらったり、とにかく話すこと。そして気づくこと。ドキュメンタリーとはこれほどに豊かなのだと。」(森達也「ドキュメンタリーのために集まる、観る、話す」より)


「「東京や大阪ではない。地方だ。いえ、東京も地方と捉えなければならない」と審査員たちは「地方の時代」の意義を深く受け止めた。国内でも、公害や差別、人権抑圧などのさまざまな問題に苦しむ弱き人たちは少なくなかった。弱者の側に立つ意識を貫くことの大切さを再認識させられながら応募されたテレビ・ドキュメンタリー作品と向き合った。」(大石芳野「地域発の作品群が語る」より)


「地域社会で起こった問題を、ドキュメンタリーという映像作品によって可視化し、それが年に一度、「地方の時代」映像祭という映像フェスティバルに集められることで、日本社会が直面している課題の全体像が浮き彫りになってくる。これらのドキュメンタリーには、全国の「現場」が映し出されている。とくに高齢化や過疎、公害、貧困や格差、差別など、社会の歪みに目を向け、社会的マイノリティや弱者の声を顕在化させることは、「地方の時代」の思想が求め続けてきたことである。」(音好宏「「地方の時代」映像祭の未来に向けて」より)


「今、メディアを取り巻く環境の急速な変化の中で、「地方の時代」はどのように変化し、未来への展開を図るのか。四〇年を振り返り、今後の地域主義のゆくえ、そして映像祭という方法論の今後のあり方を探る。本書の考察が地方・地域、メディアを考える人々にとって多少ともお役に立つものであることを期待したい。」(市村元「序として」より)

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