だんだん 桑原三郎句集 /桑原三郎
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≪商品情報≫
著者名:桑原三郎
出版社名:ふらんす堂
発行年月:2023年10月
判型:A5変
ISBN:9784781415925
≪内容情報≫
◆第九句集
だんだんに一年早し日短か
俳句があって私の人生に幾分の花が添えられたとの思いも内にあります。
(あとがき)
◆作品抄出
レコードに一本の溝敗戦日
敬老の日の翌日のご老人
水平線は少し曲線冬がすみ
芭蕉忌を修し鴎の目と逢へり
烏瓜の花にはとりも夢を見る
餡パンの中の隙間やさくらさくら
地球儀の斜め上なる冬の蠅
初薬師目薬の木を買ひにゆく
行く春や自転車は漕ぎ船は浮く
裏道に抜けて帰りぬ年の市
鳥雲に電柱のなき街を過ぎ
父の日の父を思へば母の顔
著者名:桑原三郎
出版社名:ふらんす堂
発行年月:2023年10月
判型:A5変
ISBN:9784781415925
≪内容情報≫
◆第九句集
だんだんに一年早し日短か
俳句があって私の人生に幾分の花が添えられたとの思いも内にあります。
(あとがき)
◆作品抄出
レコードに一本の溝敗戦日
敬老の日の翌日のご老人
水平線は少し曲線冬がすみ
芭蕉忌を修し鴎の目と逢へり
烏瓜の花にはとりも夢を見る
餡パンの中の隙間やさくらさくら
地球儀の斜め上なる冬の蠅
初薬師目薬の木を買ひにゆく
行く春や自転車は漕ぎ船は浮く
裏道に抜けて帰りぬ年の市
鳥雲に電柱のなき街を過ぎ
父の日の父を思へば母の顔