11/22 時点_ポイント最大11倍

大豆その歴史と可能性 /加藤昇

販売価格
3,520
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 32

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:加藤昇
出版社名:幸書房
発行年月:2023年05月
判型:B5
ISBN:9784782104743


≪内容情報≫

大豆は不思議な生命力をもった植物だと思わずにはいられません。大豆がこの世に生まれてきたのは今から5千年ほど前、中国、韓国とほぼ同じ時期に、我が国にも野生のツルマメから変身して大豆が生まれたのです。古代の縄文人たちがいかに長い時間をかけてツルマメの栽培を繰り返していたことか、そして繰り返し種を蒔いている時に、より大きな種子を選んで種まきをするという努力を繰り返したことによって、現在のような大粒の大豆に変身したと考えられます。
私たちが最もイメージしやすい大豆の利用は、日常の食卓に現れる食品への用途ではないでしょうか。今日一日に自分が食べた食事を振り返ってみると、いかに私たち日本人の食生活が大豆食品を利用しているか、改めて驚かされることでしょう。
しかし、それらには奈良時代や平安時代に、中国や朝鮮半島から持ち込まれた東アジアの食文化の影響や、寺院や民衆の中で作り上げられてきた食の歴史が何層にも積み重ねられていることにも思いめぐらしておきたいものです。
そして大豆はここ百余年の間にアジアの一隅から世界に飛び出していった、激動の歴史を持っているのです。そこには満州という、今では存在していない中国東北部を出発点として、世界戦争にも遭遇しながら大豆の活躍の舞台が世界へと広がっていきました。

大豆その歴史と可能性 /加藤昇のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品