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すぐ読める! 蔦屋重三郎と江戸の黄表紙 /山脇麻生 中村正明(日本文学)

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≪商品情報≫

著者名:山脇麻生、中村正明(日本文学)
出版社名:時事通信出版局
発行年月:2024年12月
判型:A5
ISBN:9784788720039


≪内容情報≫

これって絵本?SF?ギャグ漫画?
2025年大河ドラマ主人公「蔦重」こと「蔦屋重三郎」。
彼が手掛け、江戸の人々を夢中にさせた「黄表紙」とはどんな本だったのか?

漫画好きライターが、専門家に質問しながら「黄表紙」に初挑戦!
そのユーモラスな作品の数々を気軽に楽しめる1冊です。

【目次】
・はじめに
・私たちと一緒に読みましょう!
・本書の見方《凡例》
・くずし字一覧
・歴史的仮名遣い 読み替えのポイント/知っておきたい表記の特徴

第1章 蔦屋重三郎と江戸の黄表紙
・蔦屋重三郎ってどんな人?
・重三郎が出版していた「黄表紙」ってどんなもの?

第2章 蔦重がヒットさせた黄表紙を読む
・ツッコミどころ満載の未来を描く―『無題記』
・千手観音が手のレンタル業を始めたら???―『大悲千禄本』

第3章 ナナメ読みで楽しむ必見黄表紙
・元祖夢オチ?? 重三郎のライバル的存在が手掛けた―『金々先生栄花夢』
・お坊ちゃまのモテ奮闘記―『江戸生艶気樺焼』
・政局を茶化して大ヒット―『文武二道万石通』
・重三郎が自作した狂歌と黄表紙

・重三郎と歩く―江戸散歩(浅草・三ノ輪エリア)
・おわりに
・巻末言

* * *
一代で始めた出版業が大当たりし、「江戸のメディア王」などと呼ばれるようになった蔦屋重三郎ですが、それほどまでに江戸の人々を夢中にさせた本って、どんなものだったのでしょう。ちょっと読んでみたいと思いませんか?
本編で詳しくお伝えしますが、重三郎が手掛けた数あま多たの出版物の中に、ほとんどのページに絵が入った「黄表紙」(きびょうし)という読み物があります。その成り立ちを紐解きつつ、実際に「黄表紙」を読んでいこうというのが本書の狙いです。ー「はじめに」よりー

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