11/22
時点_ポイント最大11倍
オペラと音響デザイナー 音と響きの舞台をつくる 増補版 /小野隆浩
販売価格
2,640
円 (税込)
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 24
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:小野隆浩
出版社名:新評論
発行年月:2010年01月
判型:B6
ISBN:9784794808233
≪内容情報≫
初版から8年、音響技術の大きな変化をふまえつつ、芸術の本質と音響デザインの哲学を改めて語った待望の増補版
本書『オペラと音響デザイナー』の初版は、シリーズ《アーツマネジメント》の第一弾として2002年に発行された。このシリーズは、舞台の「裏方」と呼ばれる人々が、その仕事の実情つまり舞台の裏側を紹介しつつ、芸術の本質を描くというものだ。本書はその初版から8年あまりを経て、多くの読者を獲得することができ、今回増補版として新たに発刊されることになった。
この8年という年月の間、舞台における音響の技術は大きく変わり、アナログからデジタルに完全にシフトしてきた。これは舞台技術に限ったことではなく、携帯電話やコンピュータを含め、世の中も同様に大きく変わったことは、いまさら言うまでもないだろう。しかし、舞台での音響の本質は変わらない。演奏家のつくり上げた「音」を観客に伝え、届けることである。技術や手法は時代とともに進化していくとしても、この「本質」は変わりようがない。同様にオペラという、生まれてから数百年の時を過ごしてきた舞台芸術も、ほんの数年で大きく本質を変えることはありえないだろう。
増補版にあたり、あえて技術の進化にともなう書き直しは最小限にとどめている。今は最新の技術であったとしても、あっという間に時代遅れになってしまうからだ。そのかわり、オペラにおける私の音響デザインの哲学と、オペラという舞台芸術に対しての自分のスタンスという本質の部分を終章としてまとめ、大幅に筆をくわえてある。今回の増補版において、新たに音響デザインの本質を語ったこの終章が加わったことで、私の想いをまとめた『オペラと音響デザイナー』という書籍がやっと完成したとも言えるのかもしれない。
(著者 小野 隆宏)
著者名:小野隆浩
出版社名:新評論
発行年月:2010年01月
判型:B6
ISBN:9784794808233
≪内容情報≫
初版から8年、音響技術の大きな変化をふまえつつ、芸術の本質と音響デザインの哲学を改めて語った待望の増補版
本書『オペラと音響デザイナー』の初版は、シリーズ《アーツマネジメント》の第一弾として2002年に発行された。このシリーズは、舞台の「裏方」と呼ばれる人々が、その仕事の実情つまり舞台の裏側を紹介しつつ、芸術の本質を描くというものだ。本書はその初版から8年あまりを経て、多くの読者を獲得することができ、今回増補版として新たに発刊されることになった。
この8年という年月の間、舞台における音響の技術は大きく変わり、アナログからデジタルに完全にシフトしてきた。これは舞台技術に限ったことではなく、携帯電話やコンピュータを含め、世の中も同様に大きく変わったことは、いまさら言うまでもないだろう。しかし、舞台での音響の本質は変わらない。演奏家のつくり上げた「音」を観客に伝え、届けることである。技術や手法は時代とともに進化していくとしても、この「本質」は変わりようがない。同様にオペラという、生まれてから数百年の時を過ごしてきた舞台芸術も、ほんの数年で大きく本質を変えることはありえないだろう。
増補版にあたり、あえて技術の進化にともなう書き直しは最小限にとどめている。今は最新の技術であったとしても、あっという間に時代遅れになってしまうからだ。そのかわり、オペラにおける私の音響デザインの哲学と、オペラという舞台芸術に対しての自分のスタンスという本質の部分を終章としてまとめ、大幅に筆をくわえてある。今回の増補版において、新たに音響デザインの本質を語ったこの終章が加わったことで、私の想いをまとめた『オペラと音響デザイナー』という書籍がやっと完成したとも言えるのかもしれない。
(著者 小野 隆宏)