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手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ /青木真兵

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≪商品情報≫

著者名:青木真兵
出版社名:晶文社
発行年月:2021年11月
判型:四六判
ISBN:9784794972828


≪内容情報≫

青木君たち、やっていることは「けっこう極端」なんだけれど、言葉の手ざわりがとてもやさしい。だから話をずっと聴いていられる。──内田樹

注目の在野研究者・移住者・図書館主宰者による土着人類学宣言!あたらしい人文知はここからはじまる。

市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。
・スピードが最優先される「スマート化」にどう抗うか?
・これからの「はたらく」のかたちとは?
・研究と生活をどう一致させるか?……
奈良の東吉野村で自宅兼・人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する著者が、志を同じくする若手研究者たちとの対話を通じて、「土着の知性」の可能性を考える考察の記録。あたらしい人文知はここからはじまる。

ほ?くらの直感は合っていました。合っていたからと言って世界か?劇的には変わるわけて?はないのた?けれと?、て?ももうちょっと、この「土着の知」とも言うへ?き人間の生き物としての部分を認めないと、ほ?くたちは生き残ることか?て?きないのて?はないか。社会を維持することた?ってて?きないのて?はないか。本書は『彼岸の図書館』て?言語化て?き始めたこの直感を、同年代の研究者と共有し、意見交換した記録て?す。(「はじめに」より)

【目次】
「闘う」ために逃げるのだ──二つの原理を取り戻す
対話1 逃げ延びるという選択 栢木清吾×青木真兵×青木海青子
対話2 これからの「働く」を考える 百木漠×青木真兵
「最強」とはなにか──山村で自宅を開くこと
対話3 「スマート」と闘う 藤原辰史×青木真兵
対話4 土着の楽観主義 竹端寛×青木真兵
手づくりのアジール──「自分のために」生きていく
対話5 生活と研究 磯野真穂×青木真兵
対話6 ぼくらのVita Activa--マルクス・アーレント・網野善彦 百木漠×青木真兵
山村デモクラシーⅡ

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