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自衛隊と憲法 危機の時代の憲法論議のために 増補版 /木村草太
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- 商品情報
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≪商品情報≫
著者名:木村草太
出版社名:晶文社
発行年月:2022年07月
判型:B6
ISBN:9784794973221
≪内容情報≫
ロシアによるウクライナ侵攻により、
世界で軍事的緊張が高まるなか、
「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」
「集団的自衛権行使」などをどう考える?
安全保障政策と憲法9条との関係は?
自衛隊は憲法に明記すべきなのか?
自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。
世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。
【目次】
序章 憲法改正の手続き
第一章 国際法と武力行使
──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法
第二章 憲法9条とその意義
──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない
第三章 政府の憲法9条解釈
──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力)
第四章 裁判所の憲法9条解釈
──第四章補足 憲法9条と核兵器
第五章 自衛隊関係法の体系
──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ
第六章 2015年安保法制と集団的自衛権
──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟
第七章 自衛隊明記改憲について
──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権
第八章 緊急事態条項について
──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項
第九章 その他の改憲提案について
──第九章補足 同性婚と憲法24条
「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)
著者名:木村草太
出版社名:晶文社
発行年月:2022年07月
判型:B6
ISBN:9784794973221
≪内容情報≫
ロシアによるウクライナ侵攻により、
世界で軍事的緊張が高まるなか、
「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」
「集団的自衛権行使」などをどう考える?
安全保障政策と憲法9条との関係は?
自衛隊は憲法に明記すべきなのか?
自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。
世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。
【目次】
序章 憲法改正の手続き
第一章 国際法と武力行使
──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法
第二章 憲法9条とその意義
──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない
第三章 政府の憲法9条解釈
──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力)
第四章 裁判所の憲法9条解釈
──第四章補足 憲法9条と核兵器
第五章 自衛隊関係法の体系
──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ
第六章 2015年安保法制と集団的自衛権
──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟
第七章 自衛隊明記改憲について
──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権
第八章 緊急事態条項について
──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項
第九章 その他の改憲提案について
──第九章補足 同性婚と憲法24条
「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)