11/25
時点_ポイント最大18倍
ドロドロ文豪史 炎上案件明治/大正 /山口謠司
販売価格
1,760
円 (税込)
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 16
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大17倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:山口謠司
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2021年01月
判型:四六判
ISBN:9784797673944
≪内容情報≫
名作の陰に炎上あり!
不倫、DV、薬物、同性愛、毒親、なんでもあり、炎上文豪オールスター大集結!
文豪たちは苦しみ、悶え、それらを作品として昇華させた。
文豪たちのあの作品はこうして生まれたのだ!
ドロドロの中でこそ文学はきらめく。彼らの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉を使わざるを得なかった彼らの人生の一時期を紹介。
彼らの知られざる一面に触れる時、文学の面白さは格段にアップする。
【目次より】
●炎上案件1 太宰治と「憤怒」/見苦しいほどの功名心と金欠
●炎上案件2 島村抱月と松井須磨子の「逢う」/劇作家との愛を演じ切った女優の縊死
●炎上案件3 国木田独歩の「恋」/真面目で一途な独歩が二度の結婚で知ったこと
●炎上案件4 田山花袋と永代美知代「噂」/『布団』で人生が狂ったヒロインのモデル
●炎上案件5 与謝野晶子の「晦渋(かいじゅう)」/師への激しい恋心を読んだ女性たち
●炎上案件6 有島武郎の「希う」/『惜しみなく愛は奪ふ』波多野秋子との無理心中
●炎上案件7 鈴木三重吉の「腐れ縁」/飲めば暴れる三重吉と二番目の妻・らく子
●炎上案件8 らいてうへの紅吉の「赦(ゆる)し」/カミングアウトした同性愛
●炎上案件9 漱石の長女と久米正雄の「機」/筆子をめぐる久米正雄と松岡譲の恋愛事件
●炎上案件10 北原白秋の「謬(あやま)る」/隣家の人妻との道ならぬ関係
●炎上案件11 石川啄木の「成心」/借金王啄木が求めたもの
●炎上案件12 川端康成の「眠り」/川端の死は自殺だったのか事故だったのか
●炎上案件13 森鴎外の「瑕瑾(かきん)」/「舞姫」の小さなキズとは何か
●炎上案件14 夏目家の「贅沢」/漱石の生前没後の経済
●炎上案件15 三島由紀夫の「誇示」/ひた隠しにした出自のコンプレックス
●炎上案件16 伊藤整の「猥褻」/『チャタレイ夫人の恋人』はエロ本か文学作品か
●炎上案件17 永井荷風の「累」/父親への嫌悪から選んだ生き方
●炎上案件18 徳富蘆花の「絶交」/偉大な兄・蘇峰との確執
●炎上案件19 山田美妙の「窃(ひそ)かに」/文壇をリードした美妙の惨めな最期
●炎上案件20 島崎藤村の「別離」/教え子との実らなかった恋
【著者プロフィール】山口謠司(やまぐち ようじ) 大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著作多数。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。
著者名:山口謠司
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2021年01月
判型:四六判
ISBN:9784797673944
≪内容情報≫
名作の陰に炎上あり!
不倫、DV、薬物、同性愛、毒親、なんでもあり、炎上文豪オールスター大集結!
文豪たちは苦しみ、悶え、それらを作品として昇華させた。
文豪たちのあの作品はこうして生まれたのだ!
ドロドロの中でこそ文学はきらめく。彼らの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉を使わざるを得なかった彼らの人生の一時期を紹介。
彼らの知られざる一面に触れる時、文学の面白さは格段にアップする。
【目次より】
●炎上案件1 太宰治と「憤怒」/見苦しいほどの功名心と金欠
●炎上案件2 島村抱月と松井須磨子の「逢う」/劇作家との愛を演じ切った女優の縊死
●炎上案件3 国木田独歩の「恋」/真面目で一途な独歩が二度の結婚で知ったこと
●炎上案件4 田山花袋と永代美知代「噂」/『布団』で人生が狂ったヒロインのモデル
●炎上案件5 与謝野晶子の「晦渋(かいじゅう)」/師への激しい恋心を読んだ女性たち
●炎上案件6 有島武郎の「希う」/『惜しみなく愛は奪ふ』波多野秋子との無理心中
●炎上案件7 鈴木三重吉の「腐れ縁」/飲めば暴れる三重吉と二番目の妻・らく子
●炎上案件8 らいてうへの紅吉の「赦(ゆる)し」/カミングアウトした同性愛
●炎上案件9 漱石の長女と久米正雄の「機」/筆子をめぐる久米正雄と松岡譲の恋愛事件
●炎上案件10 北原白秋の「謬(あやま)る」/隣家の人妻との道ならぬ関係
●炎上案件11 石川啄木の「成心」/借金王啄木が求めたもの
●炎上案件12 川端康成の「眠り」/川端の死は自殺だったのか事故だったのか
●炎上案件13 森鴎外の「瑕瑾(かきん)」/「舞姫」の小さなキズとは何か
●炎上案件14 夏目家の「贅沢」/漱石の生前没後の経済
●炎上案件15 三島由紀夫の「誇示」/ひた隠しにした出自のコンプレックス
●炎上案件16 伊藤整の「猥褻」/『チャタレイ夫人の恋人』はエロ本か文学作品か
●炎上案件17 永井荷風の「累」/父親への嫌悪から選んだ生き方
●炎上案件18 徳富蘆花の「絶交」/偉大な兄・蘇峰との確執
●炎上案件19 山田美妙の「窃(ひそ)かに」/文壇をリードした美妙の惨めな最期
●炎上案件20 島崎藤村の「別離」/教え子との実らなかった恋
【著者プロフィール】山口謠司(やまぐち ようじ) 大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著作多数。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。