11/25
時点_ポイント最大18倍
言葉の周圏分布考 /松本修(プロデューサ
販売価格
1,430
円 (税込)
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 13
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大17倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:松本修(プロデューサー)
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2022年04月
判型:新書
ISBN:9784797680997
≪内容情報≫
「全国アホ・バカ分布図」の完成から30年! 圧巻の50枚以上のカラー分布図で日本語変遷二千年の謎を解き、方言の豊かさを描き出す。
知的興奮とともに、ふるさとの言葉の懐かしさを味わえる1冊。
テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』の全国アホ・バカ調査で示した分布図で、方言が京都を中心に何重もの円を描いていることを見せ、言語学会を驚かせた著者。
その後1991年に全国3000超の市町村へ行った方言アンケートの回答を、膨大な私費を投じて集計、数多くの言葉の分布図を作成した。
本書では50数枚の方言分布図を丹念に読み解き、日本語の伝播の経緯と背景にあるストーリーを面白く興味深く描き出す。
身近な「どっさり」や「醤油」などの分布図を、方言にまつわるエピソードとともに解説。
なかでも源氏物語での「戻る」に注目し、その変遷を史料を駆使してどこまでも深掘りし、波照間島まで旅する論考は圧巻。
また、周圏分布の原点に立ち返り、柳田國男が『蝸牛考』でとなえた方言周圏論について検証する。
謎解きの強烈な助っ人、「小竹探偵」とのやりとりも楽しい。
『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)につづく第3弾!
【目次より抜粋】
はじめに 言葉は旅する
序章 「好き」を表す日本語は「好き」だけか?
古語は辺境に残る/方言周圏論の登場
第一章 御所から広まる高貴なことば
菜切り包丁を「ナガタン」/江戸はどのように「言語島」であったか
第二章 紫式部さん、あなたは『源氏物語』の中で、「戻る」を使いましたか?
『源氏物語』の「戻る」の謎/「「帰る」「戻る」の超千年史
第三章 琉球のことばが浮かび上がらせる日本語の原像
琉球は本土の言葉を勝手に濁らせない/『日本霊異記』の「毛止利天」とは何か?
第四章 豊かな方言の時代を生きてきた
訪問者の出で発ちごとねぎらう「お出でやす」/「ゆで卵」の分布図
第五章 『蝸牛考』の原点へ
「めちゃ」が日本を制覇していった日々/柳田の五重の同心円の向こうにあるもの
結びの章 時空を超えて
『探偵!ナイトスクープ』チーフ構成作家・百田尚樹氏大絶賛!
【著者プロフィール】
松本修(まつもとおさむ)TVプロデューサー。1949年滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。在学時、律令などを読む日本法制史と、法哲学を学ぶ。1972年朝日放送入社。『ラブアタック!』など数々のヒット番組を企画・演出・制作。『探偵!ナイトスクープ』を発案、立ち上げ、現在も「企画」として携わる。大阪芸術大学教授、甲南・関西・京都精華大学講師を歴任。著書に『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)などがある。
著者名:松本修(プロデューサー)
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2022年04月
判型:新書
ISBN:9784797680997
≪内容情報≫
「全国アホ・バカ分布図」の完成から30年! 圧巻の50枚以上のカラー分布図で日本語変遷二千年の謎を解き、方言の豊かさを描き出す。
知的興奮とともに、ふるさとの言葉の懐かしさを味わえる1冊。
テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』の全国アホ・バカ調査で示した分布図で、方言が京都を中心に何重もの円を描いていることを見せ、言語学会を驚かせた著者。
その後1991年に全国3000超の市町村へ行った方言アンケートの回答を、膨大な私費を投じて集計、数多くの言葉の分布図を作成した。
本書では50数枚の方言分布図を丹念に読み解き、日本語の伝播の経緯と背景にあるストーリーを面白く興味深く描き出す。
身近な「どっさり」や「醤油」などの分布図を、方言にまつわるエピソードとともに解説。
なかでも源氏物語での「戻る」に注目し、その変遷を史料を駆使してどこまでも深掘りし、波照間島まで旅する論考は圧巻。
また、周圏分布の原点に立ち返り、柳田國男が『蝸牛考』でとなえた方言周圏論について検証する。
謎解きの強烈な助っ人、「小竹探偵」とのやりとりも楽しい。
『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)につづく第3弾!
【目次より抜粋】
はじめに 言葉は旅する
序章 「好き」を表す日本語は「好き」だけか?
古語は辺境に残る/方言周圏論の登場
第一章 御所から広まる高貴なことば
菜切り包丁を「ナガタン」/江戸はどのように「言語島」であったか
第二章 紫式部さん、あなたは『源氏物語』の中で、「戻る」を使いましたか?
『源氏物語』の「戻る」の謎/「「帰る」「戻る」の超千年史
第三章 琉球のことばが浮かび上がらせる日本語の原像
琉球は本土の言葉を勝手に濁らせない/『日本霊異記』の「毛止利天」とは何か?
第四章 豊かな方言の時代を生きてきた
訪問者の出で発ちごとねぎらう「お出でやす」/「ゆで卵」の分布図
第五章 『蝸牛考』の原点へ
「めちゃ」が日本を制覇していった日々/柳田の五重の同心円の向こうにあるもの
結びの章 時空を超えて
『探偵!ナイトスクープ』チーフ構成作家・百田尚樹氏大絶賛!
【著者プロフィール】
松本修(まつもとおさむ)TVプロデューサー。1949年滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。在学時、律令などを読む日本法制史と、法哲学を学ぶ。1972年朝日放送入社。『ラブアタック!』など数々のヒット番組を企画・演出・制作。『探偵!ナイトスクープ』を発案、立ち上げ、現在も「企画」として携わる。大阪芸術大学教授、甲南・関西・京都精華大学講師を歴任。著書に『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)などがある。