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福沢諭吉 敗け続けの偉人 /久保田哲
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:久保田哲
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2026年04月
判型:新書
ISBN:9784797681727
≪内容情報≫
教科書にいない福沢諭吉――敗け続けた男が、日本を変えた
『学問のすゝめ』を書き、慶應義塾を開いた福沢諭吉。明治という大きく時代が動き出す中で、日本と日本人のよりよき未来のために全力を尽くした偉大な教育者である。
――だが、私たちは彼のことをどれだけ知っているだろうか?
周囲に馴染めなかった少年時代、思うように進まぬ学問、攘夷の中での帰国、謹慎中に幕府が滅亡、明治十四年政変に巻き込まれ新聞発刊が無に、慶應義塾廃校の危機……数々の困難にもなぜ、心折れずに立ち上がり続けられたのか?
気鋭の政治史学者が新しい視点から「福沢諭吉」を問い直す意欲作!
――終章「福沢諭吉の面白さ」より
福沢を偉人とするならば、そのユニークさは、敗北の多さにあろう。
幕末、西洋を体験した洋学者の福沢は、その知見を存分に生かして徳川幕府を立て直そうと考えた。しかし、福沢の声は、門閥制度の壁に撥ね除けられた。伊藤博文がイギリス留学の経験を活かして長州藩での立場を築いていったことを考えれば、たとえ置かれた状況が違うにせよ、もっとしなやかに振る舞う方法もあったのかもしれない。福沢は、よくいえば真っ直ぐであり、悪くいえば意固地であった。
――目次より抜粋
序 章 福沢諭吉の難しさ
第一章 誕生と勉学
一 漢学の時代 二 蘭学の修業 三 英学の発見
第二章 西洋体験、そして明治維新
一 アメリカ――「千里外に出て困り候は酒斗也」 二 ヨーロッパ――「百聞不若一見」 三 「王政維新」と「一身の進退」
第三章 「政治」への関わりと敗北
一 福沢と論敵たち 二 「政治」への試み 三 明治一四年の政変
第四章 官民調和の模索
一 『時事新報』 二 朝鮮問題 三 語ったこと、語らなかったこと
第五章 晩年と死
一 朝鮮問題、再び 二 老爺の福沢、後進への思い 三 死、そして独立自尊
終 章 福沢諭吉の面白さ
【著者略歴】
久保田 哲(くぼた さとし)
日本政治史学者。1982年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。専攻は近現代日本政治史。著書に『元老院の研究』(慶應義塾大学出版会)、『帝国議会』(中公新書)、『明治十四年の政変』(インターナショナル新書)、『図説 明治政府』(戎光祥出版)、共著に『なぜ日本型統治システムは疲弊したのか』(ミネルヴァ書房)などがある。
著者名:久保田哲
出版社名:集英社インターナショナル
発行年月:2026年04月
判型:新書
ISBN:9784797681727
≪内容情報≫
教科書にいない福沢諭吉――敗け続けた男が、日本を変えた
『学問のすゝめ』を書き、慶應義塾を開いた福沢諭吉。明治という大きく時代が動き出す中で、日本と日本人のよりよき未来のために全力を尽くした偉大な教育者である。
――だが、私たちは彼のことをどれだけ知っているだろうか?
周囲に馴染めなかった少年時代、思うように進まぬ学問、攘夷の中での帰国、謹慎中に幕府が滅亡、明治十四年政変に巻き込まれ新聞発刊が無に、慶應義塾廃校の危機……数々の困難にもなぜ、心折れずに立ち上がり続けられたのか?
気鋭の政治史学者が新しい視点から「福沢諭吉」を問い直す意欲作!
――終章「福沢諭吉の面白さ」より
福沢を偉人とするならば、そのユニークさは、敗北の多さにあろう。
幕末、西洋を体験した洋学者の福沢は、その知見を存分に生かして徳川幕府を立て直そうと考えた。しかし、福沢の声は、門閥制度の壁に撥ね除けられた。伊藤博文がイギリス留学の経験を活かして長州藩での立場を築いていったことを考えれば、たとえ置かれた状況が違うにせよ、もっとしなやかに振る舞う方法もあったのかもしれない。福沢は、よくいえば真っ直ぐであり、悪くいえば意固地であった。
――目次より抜粋
序 章 福沢諭吉の難しさ
第一章 誕生と勉学
一 漢学の時代 二 蘭学の修業 三 英学の発見
第二章 西洋体験、そして明治維新
一 アメリカ――「千里外に出て困り候は酒斗也」 二 ヨーロッパ――「百聞不若一見」 三 「王政維新」と「一身の進退」
第三章 「政治」への関わりと敗北
一 福沢と論敵たち 二 「政治」への試み 三 明治一四年の政変
第四章 官民調和の模索
一 『時事新報』 二 朝鮮問題 三 語ったこと、語らなかったこと
第五章 晩年と死
一 朝鮮問題、再び 二 老爺の福沢、後進への思い 三 死、そして独立自尊
終 章 福沢諭吉の面白さ
【著者略歴】
久保田 哲(くぼた さとし)
日本政治史学者。1982年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。専攻は近現代日本政治史。著書に『元老院の研究』(慶應義塾大学出版会)、『帝国議会』(中公新書)、『明治十四年の政変』(インターナショナル新書)、『図説 明治政府』(戎光祥出版)、共著に『なぜ日本型統治システムは疲弊したのか』(ミネルヴァ書房)などがある。






