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OSCクロニクル オープンソースカンファレンス年代記 /宮原徹

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≪商品情報≫

著者名:宮原徹
出版社名:秀和システム
発行年月:2024年09月
判型:A5
ISBN:9784798072753


≪内容情報≫

オープンソースカンファレンス(略称:OSC)は、「オープンソースの「今」を伝える」をスローガンに、2004年より日本全国各地で開催されているオープンソースをテーマにセミナーやブース展示を行うイベントです。2024年に開始から20年の節目を迎えるにあたって、その歴史を振り返りながら、発起人である著者がOSCの理念をまとめたのが本書です。
理念といっても、崇高に掲げられているものではなく、OSCに参加していると当たり前のように行われていることばかりなのですが、これこそが、全国各地で、そしてコロナ禍においてはオンラインで、この規模のイベントを20年も続けてこれた理由です。持続可能なコミュニティを支えるヒントは、ここにあります。
そして、本書の最後の5部は、OSCを「始める」「開催する」「運営する」「参加する」をまとめた「OSC関連マニュアル」となっています。もちろん、各地でOSCを開催するためのマニュアルではあるのですが、通常であれば目にできない「OSCの舞台裏」を見てみる絶好のコンテンツになっています。また、OSCのようなコミュニティイベントを開催するための超実践的マニュアルでもあります。
なお、第12章では、OSCに携わっているコミュニティメンバーに「OSCと私」と題して寄稿していただいています。あっきぃ(大内 明)さん、大神 祐真さん、新田 淳さん、小笠原 種高さん、江頭 竜二さん、内田 太志さん、Tamさん、きむら しのぶさん、三谷 篤さん、山本 貴司さん、近藤 昌貴さん、稲葉 一彦さん、木下 兼一さん、下農 淳司(himorin)さん、松澤 太郎(smellman AKA. btm)さん、坂井 恵(@sakaik)さん(掲載順)。さまざまな立場の人から寄稿いただいたので、OSCというイベントやコミュニティ活動について、多面的に理解が進むはずです。

○目次
第1部 OSCの20年を振り返る
第1章 OSCとは何か
第2章 オープンソースソフトウェアとは?
第3章 OSCの20年
第2部 OSCの目的と成果
第4章 持続可能性の高い活動の習慣を根付かせる
第5章 企業のオープンソースビジネスを支援
第6章 地方コミュニティの活性化と地域間交流
第7章 エンジニアに対する学びの場の提供
第3部
第8章 これからのコミュニティ活動
第9章 コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ
第10章 新たなコミュニティ形成
第4部 OSCの思い出
第11章 各開催地の思い出
第12章 寄稿「OSCと私」
第5部 OSC関連マニュアル
第13章 OSCの始め方マニュアル
第14章 OSC事務局のお仕事マニュアル
第15章 OSC開催当日のOSC事務局の仕事
第16章 OSC出展マニュアル
第17章 OSC参加マニュアル
あとがき
OSC年表

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