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常勝チームを作った最強のリーダー学 /黒田剛
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- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:黒田剛
出版社名:工パブリック
発行年月:2020年02月
判型:四六判
ISBN:9784801498013
≪内容情報≫
・カリスマ的リーダーになりたい
・強い組織をつくりあげたい
・「このチームをあなたに任せてよかった」といわれたい
そんなリーダー志望者、未来のリーダーたち必見の一冊!
本書は、日本代表・柴崎岳選手を筆頭に、40人以上のJリーガーを育て上げた、高校サッカー界屈指の名将による、超実践的リーダー論です。
青森山田高校サッカー部は、1年間のうち、3分の1が雪に埋もれてグラウンドを使用できないという絶対不利な環境にもかかわらず、2016年、2018年と全国制覇を成し遂げています。
また、青森県内では19年間無敗で、その記録は今も更新中です。
そのような常勝チームを作り上げたのが、この本の著者・黒田剛監督なのです。
黒田監督は監督でありながら、中学校の副校長、高校の教諭でもあり、そのリーダー論は、スポーツチームに限らず、あらゆる組織にあてはまるもの。
以下、本書の「はじめに」より一部抜粋します。
〓はじめに〓
リーダーの仕事とは、組織を「改革」「成長」「発展」させることだ。
人によっては、「うちは改革をする必要はない。現状維持で問題ないし、みんなが楽しく仲良く仕事をできればいい! 」と考えているかもしれない。
だがそれは、あくまで安定した組織の考え方だ。
もしくは、経営者やオーナー、社長やトップに、立場としてそこまでの改革を求められていない場合や、その程度の信頼度や期待度なのかもしれない。
向上心のないリーダーに何かを求めても、期待には応えてもらえないことを熟知した上で、あえて必要最低限のマネジメントだけを任されているということもある。
いずれにしても、それはリーダーとはいえない。
そもそも、リーダーの仕事は、ただ与えられた作業を的確にこなすことではない。
もし改革を推進するにあたり、誰に恨まれることもなく、多くの人に好まれる行動をとり、誰もが望む居心地のいい組織にしたいのであれば、それはリーダーではなく、仲良しピクニックや修学旅行の班長レベルだろう。
組織が一つの目標を掲げたとき、目指すものや、獲得したいものが大きければ大きいほど、リーダーは苦悩やストレスと背中合わせとなる。
よって絶対的な覚悟を決めて挑んでいかなくてはならない。
決して楽で甘い任務ではないのだ。
ゆえに、リーダーの生活というのは必然的に以下のようになってしまうもの。
「つねに発展させる方法を考えている」「いつも『成功の種』を探している」「いつでも実行やチャレンジの準備がある」「どんなことでも解決させるアイデアや提案を持っている」等々……。
リーダーの生活習慣とは、そんなものなのだ。
(以下、本書につづく)
発行:工パブリック
著者名:黒田剛
出版社名:工パブリック
発行年月:2020年02月
判型:四六判
ISBN:9784801498013
≪内容情報≫
・カリスマ的リーダーになりたい
・強い組織をつくりあげたい
・「このチームをあなたに任せてよかった」といわれたい
そんなリーダー志望者、未来のリーダーたち必見の一冊!
本書は、日本代表・柴崎岳選手を筆頭に、40人以上のJリーガーを育て上げた、高校サッカー界屈指の名将による、超実践的リーダー論です。
青森山田高校サッカー部は、1年間のうち、3分の1が雪に埋もれてグラウンドを使用できないという絶対不利な環境にもかかわらず、2016年、2018年と全国制覇を成し遂げています。
また、青森県内では19年間無敗で、その記録は今も更新中です。
そのような常勝チームを作り上げたのが、この本の著者・黒田剛監督なのです。
黒田監督は監督でありながら、中学校の副校長、高校の教諭でもあり、そのリーダー論は、スポーツチームに限らず、あらゆる組織にあてはまるもの。
以下、本書の「はじめに」より一部抜粋します。
〓はじめに〓
リーダーの仕事とは、組織を「改革」「成長」「発展」させることだ。
人によっては、「うちは改革をする必要はない。現状維持で問題ないし、みんなが楽しく仲良く仕事をできればいい! 」と考えているかもしれない。
だがそれは、あくまで安定した組織の考え方だ。
もしくは、経営者やオーナー、社長やトップに、立場としてそこまでの改革を求められていない場合や、その程度の信頼度や期待度なのかもしれない。
向上心のないリーダーに何かを求めても、期待には応えてもらえないことを熟知した上で、あえて必要最低限のマネジメントだけを任されているということもある。
いずれにしても、それはリーダーとはいえない。
そもそも、リーダーの仕事は、ただ与えられた作業を的確にこなすことではない。
もし改革を推進するにあたり、誰に恨まれることもなく、多くの人に好まれる行動をとり、誰もが望む居心地のいい組織にしたいのであれば、それはリーダーではなく、仲良しピクニックや修学旅行の班長レベルだろう。
組織が一つの目標を掲げたとき、目指すものや、獲得したいものが大きければ大きいほど、リーダーは苦悩やストレスと背中合わせとなる。
よって絶対的な覚悟を決めて挑んでいかなくてはならない。
決して楽で甘い任務ではないのだ。
ゆえに、リーダーの生活というのは必然的に以下のようになってしまうもの。
「つねに発展させる方法を考えている」「いつも『成功の種』を探している」「いつでも実行やチャレンジの準備がある」「どんなことでも解決させるアイデアや提案を持っている」等々……。
リーダーの生活習慣とは、そんなものなのだ。
(以下、本書につづく)
発行:工パブリック