初期キリスト教の宗教的背景 古代ギリシア・ローマの宗教世界 下巻 /ハンズ・ジョセフ.ク 小河陽 河野克也
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≪商品情報≫
著者名:ハンズ・ジョセフ.クラウク、小河陽、河野克也
出版社名:日本基督教団出版局
発行年月:2019年01月
判型:A5
ISBN:9784818409699
≪内容情報≫
キリスト教誕生当時における、周辺世界の宗教・哲学・習俗を詳説
新約聖書を理解するには、同時代のギリシア・ローマ世界の宗教事情を知ることが不可欠である。当時の庶民がどのような宗教的日常を送り、宗教に何を期待していたか、史料を基に生き生きと描く。ドイツ語圏、英語圏で高い評価を得ている世界的名著の下巻。
【目次】
第Ⅳ章
神格化された人間:支配者祭儀と皇帝祭儀
A ヘレニズムの支配者祭儀
1. はじまり
2. アレクサンドロス大王
3. アレクサンドロス以後の時代
4. ローマの権力の統合
B ローマの皇帝祭儀:人物
1. ユリウス・カエサル
2. アウグストゥス
3. ユリウス=クラウディウス朝の皇帝たち
4. フラウィウス朝の皇帝たち
5. トラヤヌス
C 皇帝祭儀:その形態および普及
1. 形態
2. 普及
D 結論的観察
1. 「制度的メタファー」としての皇帝祭儀
2. 初期キリスト教との接点
第Ⅴ章
幸福を求めて:哲学と宗教
A 導入
B 帝政期におけるストア主義
1. 概観
2. セネカ
3. エピクテートス
4. システムの特徴
5. 個別の主題
6. キュニコス主義とストア派
C エピクロスとその学派
1. エピクロス:人格と影響
2. エピクロスのメノイケウス宛書簡
3. 「決定的な命題」
4. エピクロスの思想の受容
D 中期プラトン主義者:カイロネイアのプルタルコス
1. 哲学史における位置
2. 生涯と作品
3. 個別の主題
E 回顧
第Ⅵ章
神的源への帰還:グノーシス的変化
A 係争中の問題
1. 本題目に関連して
2. 現象の記述
3. 新約聖書との関係
B 資料の状態と起源の問題
1. 資料
2. 学派の創立者および教師たち
3. その後の歴史について
4. 起源の問い
C 教義体系の概略
1. 宇宙論
2. 人間論
3. 救済論
4. 終末論
5. 教会論
6. 倫理
D 結論:「真珠の歌」
1. 内容
2. 解釈について
聖句索引
一次文献索引(聖書以外)
二次文献索引
著者名:ハンズ・ジョセフ.クラウク、小河陽、河野克也
出版社名:日本基督教団出版局
発行年月:2019年01月
判型:A5
ISBN:9784818409699
≪内容情報≫
キリスト教誕生当時における、周辺世界の宗教・哲学・習俗を詳説
新約聖書を理解するには、同時代のギリシア・ローマ世界の宗教事情を知ることが不可欠である。当時の庶民がどのような宗教的日常を送り、宗教に何を期待していたか、史料を基に生き生きと描く。ドイツ語圏、英語圏で高い評価を得ている世界的名著の下巻。
【目次】
第Ⅳ章
神格化された人間:支配者祭儀と皇帝祭儀
A ヘレニズムの支配者祭儀
1. はじまり
2. アレクサンドロス大王
3. アレクサンドロス以後の時代
4. ローマの権力の統合
B ローマの皇帝祭儀:人物
1. ユリウス・カエサル
2. アウグストゥス
3. ユリウス=クラウディウス朝の皇帝たち
4. フラウィウス朝の皇帝たち
5. トラヤヌス
C 皇帝祭儀:その形態および普及
1. 形態
2. 普及
D 結論的観察
1. 「制度的メタファー」としての皇帝祭儀
2. 初期キリスト教との接点
第Ⅴ章
幸福を求めて:哲学と宗教
A 導入
B 帝政期におけるストア主義
1. 概観
2. セネカ
3. エピクテートス
4. システムの特徴
5. 個別の主題
6. キュニコス主義とストア派
C エピクロスとその学派
1. エピクロス:人格と影響
2. エピクロスのメノイケウス宛書簡
3. 「決定的な命題」
4. エピクロスの思想の受容
D 中期プラトン主義者:カイロネイアのプルタルコス
1. 哲学史における位置
2. 生涯と作品
3. 個別の主題
E 回顧
第Ⅵ章
神的源への帰還:グノーシス的変化
A 係争中の問題
1. 本題目に関連して
2. 現象の記述
3. 新約聖書との関係
B 資料の状態と起源の問題
1. 資料
2. 学派の創立者および教師たち
3. その後の歴史について
4. 起源の問い
C 教義体系の概略
1. 宇宙論
2. 人間論
3. 救済論
4. 終末論
5. 教会論
6. 倫理
D 結論:「真珠の歌」
1. 内容
2. 解釈について
聖句索引
一次文献索引(聖書以外)
二次文献索引