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P.C.L.映画の時代 ニッポン娯楽映画の源流 1932ー1937 /佐藤利明

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≪商品情報≫

著者名:佐藤利明
出版社名:フィルムアート社
発行年月:2024年10月
判型:A5
ISBN:9784845924028


≪内容情報≫

ザッツ・ニッポン・エンタテインメント!

すべてはここから始まった!



震災復興とモダン都市TOKYO、女性の社会進出、

サラリーマンの悲哀、花形スタアのトーキー映画進出、

最新のジャズや流行歌に彩られた華やかなミュージカル……

銀幕を輝かせた「新しい」娯楽映画たち。



戦前ニッポン・トーキーの発明・普及とともに産声をあげた

新興映画スタジオ「P.C.L.映画製作所」が手掛けた

数々の画期的作品のほぼ全作品を詳説!







本書に登場する俳優・監督・作品(の一部)



榎本健一、古川緑波、二村定一、横山エンタツ、花菱アチャコ、永田キング、岸井明、藤原釜足、丸山定夫、徳川夢声、高勢實乘、千葉早智子、堤眞佐子、夏川静江、伏見信子、長谷川一夫、細川ちか子、月形龍之介



木村荘十二、伏水修、山本嘉次郎、成瀬巳喜男、伊丹万作、山中貞雄、黒澤明、円谷英二、矢倉茂雄、大谷俊夫、徳山璉、紙恭輔



『音楽喜劇 ほろよひ人生』『純情の都』『妻よ薔薇のやうに』『唄の世の中』『エノケンの青春酔虎傳』『百萬人の合唱』『ロッパの歌ふ彌次喜多』『かっぽれ人生』『からゆきさん』『エンタツ・アチャコ これは失禮』『白薔薇は咲けど』『人情紙風船』『牛づれ超特急』



昭和八(一九三三)年八月一〇日『音楽喜劇 ほろよひ人生』(木村荘十二)が公開された。駅でビールを売るビヤガール・千葉早智子が、音楽家・大川平八郎と恋に落ちる。クライマックスのビヤホールの場面では壮大なオペレッタとなる。それまでの日本映画とは一線を画したモダンなトーキー音楽喜劇である。



製作はトーキー専門スタジオとして前年に発足した寫眞しゃしん化学研究所(Photo Chemical Laboratory 略称P.C.L.)。配給はヨーロッパ映画を中心に輸入・配給をしていた東和商事合資会社映画部。だから観客もホワイトカラーや学生など、洋画に親しんでいたインテリ、都市生活者が多かった。



この『ほろよひ人生』を皮切りに、エノケンこと榎本健一、古川ロッパ、横山エンタツ・花菱アチャコのコメディなど、P.C.L.映画は、昭和八年から昭和一二(一九三七)年にかけて、都会的でモダンなテイストの作品を次々と送り出した。まさに夢の映画工場である。そのスタジオでは、トーキー製作のための最新サウンドシステムを導入。アールデコの外観とも合わせ「白亜の殿堂」と呼ばれた。



映画に活写される情景には、関東大震災からの復興都市東京の晴れがましさに溢れ、モダニズムの

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