11/23 時点_ポイント最大11倍

佐藤信と「運動」の演劇 黒テントとともに歩んだ50年 /梅山いつき

販売価格
3,080
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 28

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:梅山いつき
出版社名:作品社
発行年月:2020年03月
判型:四六判
ISBN:9784861828058


≪内容情報≫

いかに演劇は社会を変革できるか?

佐藤信と 黒テントの「運動」の軌跡と現在

1970年、佐藤信とアングラ劇団・黒テントの旅が始まった……。佐藤は、仲間たちと「運動としての演劇」というテーゼを掲げ、演劇創作を「運動」として展開していく。それは、いったいどのような活動だったのだろうか。黒テントという集団と共に、佐藤が手がけた舞台はどのように変化していったのだろうか。半世紀近く経った今、佐藤はどこを旅しているのだろうか……

佐藤信の言葉は、時に黒テントを鼓舞し、時に挑発しながら、「運動」と分かちがたく一体のものであった。
佐藤信が「テキストに仕掛けられ時限爆弾」と呼ぶものは、一つには、黒テントがその時々に掲げたテーゼに呼応する部分であり、運動の痕跡とも言えるものである。それを事件的なものとして神話化するのではなく、「雷管」を外すように、言葉と向き合ってみたらどうなるか。
この「雷管」が外された時、姿を現すのは、時代を超えた普遍的な「問い」であり、それは、創作の初期から70年代にかけて追求されてきた「変革を妨げるものの正体とは何か」という問いだ。これは60年安保闘争を契機として生まれたものではあるが、例えば、なぜ米軍基地の移設も、原発の再稼働も止められないのかといった現在進行形の問題を思い起こせば、時代を超えて問われ続けなければならない「問い」と言えるはずだ……。(あとがきより要約)

佐藤信と「運動」の演劇 黒テントとともに歩んだ50年 /梅山いつきのレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品