12/27 時点_ポイント最大13倍

行政と司法のもたれ合い構造を問う 伊東市都市計画道路変更決定事件 逆転勝訴の記録 /島田靖久

販売価格
2,500
(税込)
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 22

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大12倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:島田靖久
出版社名:言叢社
発行年月:2024年11月
判型:A5
ISBN:9784862090911


≪内容情報≫

都市計画における道路建設の決定や変更は、まちづくりの骨格となる事業であり、市民の重要な生活・生涯設計の基盤をなす出来事である。
1957(昭和32)年、静岡県伊東市は、市街地九路線の都市計画道路事業を決定。しかし、著者・島田靖久自身の実家が沿線にある、一部市道の未整備区間が、2024年現在もこの事業は放置されたままになった。沿線住民は拡張計画による自家の建築規制を長期にわたり、受け続ける現実に立たされることになった。
早期着手の希望も空しく時代の変化により計画は二転三転。その間、行政の不誠実な対応、約束の不実行、記録の改竄、ウソの報告等、に怒った住民が、都市計画道路変更決定の取消訴訟に立ち上がる。1997(平成9)年、一審地裁では被告である行政を追認、2003年、住民の訴えは棄却となる。しかし、2005年、二審の高裁で「逆転勝訴」、2008年最高裁でも行政の主張は棄却、住民勝訴が確定された。この都市計画道路の裁判で却下されずに審理が進み、住民訴訟の「勝訴」が決定したのは、日本で初めてではなかったか。
行政・司法への率直な疑問からはじまる存在的な強い怒りを土台に、対抗する緻密な情報収集、粘り強い意志の闘いの物語である。

行政と司法のもたれ合い構造を問う 伊東市都市計画道路変更決定事件 逆転勝訴の記録 /島田靖久のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

ふるさと納税百選のおすすめ返礼品