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人間は宇宙船だ 次元を越えて隣の地球へ /松村潔

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≪商品情報≫

著者名:松村潔
出版社名:ナチュラルスピリット
発行年月:2020年12月
判型:四六判
ISBN:9784864513531


≪内容情報≫

意識の不死を望むなら、さあ、急げ!

次元を越えて隣の地球へ

エーテルの宇宙船を造ることができれば、人間はもう一つの地球にも、
永遠の恒星にも旅立つことが可能だ!

グルジェフ宇宙論やシュタイナー&ズスマン12感覚論をベースに、 知的非物質存在から得た高次の知識と体験を踏まえ、織り上げられる 鈍重で悲惨な地球脱出のための、神秘主義思想の第一人者による神秘哲学。

「飛躍した考え方だと思うかもしれないが、宇宙人の乗りものとしての宇宙船を 考えた場合、実際には船に乗っている生き物と船そのものとの明確な対立はない。
だからこそ宇宙船は想念で動く。生き物と機械の間の分裂がないというのは、そ もそも自分と分離した機械が存在するという発想がないと考えたほうがいいので はないだろうか。」


「霊・魂・魄・肉という四つの階層では、物質界の肉の二極化が結合してノン デュアリティ体験をした時に魄の領域に入る。
この魄すなわちエーテル体はま さに物質が消滅した領域なので、ここに入ると、この世のあらゆる知識、因果、 因縁、印象、体験、記憶などはどうでもいいことになってくる。」


「わたしは二十代のはじめから、凹ガラスの外側に黒エナメルを塗ったものを作 り、凹面の内側を凝視して、そこにビジョンを見るという練習をしていた。
この 場合、毎日蜘蛛の巣のような繊細な繊維、あるいはまたレーダーを見る画面のよ うに白い雲が回転しているような光景が見えていたが、ある時期、急にこの雲が 激しく回転し、星空のように光る点が集まった光景が見えて、直後にくっきりと した映像があらわれた。」


「光の身体になって七つのユニットが結晶化した時、実感的に理解できることは、 歴史上にも、このように内的ボディを発達させて、その後、着ぐるみを剥がすよ うにして別次元に行く人たちが予想外にたくさん存在していることだ。
この場合、着ぐるみはまとまったものでなく、ばらばらに脱ぎ捨てる場合もある。
この例として、ノストラダムスは、死ぬ時には机のわきでばらばらになると言って 実際そうなったが、身体を脱ぎ捨てた後は、地球のマルチコスモスに移動した。
どこに移動しても七つの層がまとまっているのならば、知覚意識、感覚、頭脳などは 揃っているので、「ばらけない」で暮らすことができる。」


「わたしは毎日、タロットカードの[20審判]にあるように、上空から腰に目を 向けて、特定の世界をアクセスするということをしている。
宇宙船はどこかに飛 ぶのでなく、どこかの世界に同調する。そこに行くということと、そこに引き寄 せられること、
そこに重なるということは同じことなので、ここにいながら、同時に向かった先の世界が重なる。」

(以上、本文より)

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