11/5 時点_ポイント最大18倍

見知らぬ者への贈与 贈与とセキュリティの社会学 /小幡正敏

販売価格
3,520
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 32

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大17倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:小幡正敏
出版社名:武蔵野美術大学出版局
発行年月:2023年02月
判型:A5
ISBN:9784864631532


≪内容情報≫

パンデミック、そして終わりの見えない破壊と殺戮。行き詰まり閉塞した今だからこそ、マルセル・モースの贈与論の読み解きを通して、

来るべき新しい社会のシステムを模索する。



1923-24年モースは贈与論を発表し、当時整備され始めた各種の社会保険に大きな期待を寄せた。第一次世界大戦とロシア革命によって多くのものが失われ、社会のシステムが大きく揺らいだ時代だった。同時にモースはまたボリシェヴィズムへの危惧を表明し、大衆自らの積極的な参加を伴う市場の意義と「協働」を論じた。現代の協同組合、そしてNPO、NGOなどに繋がる「協働」のあり方を通して、社会の再構築と連帯を問う。



【目次】

はじめに

Ⅰ部・贈与

1章 見知らぬ者への贈与

2章 不純な贈与

3章 無償の愛と社会喪失

4章 アルカイックな贈与──クラとポトラッチ再考

5章 贈与という賭け

6章 贈与、この社会的なもの

Ⅱ部・セキュリティ

7章 AAAの高齢者──動員し選別する保険

8章 持続可能な社会保障?──エコロジー的近代化型福祉国家のゆくえ

9章 二階建ての医療──プロイセン・モデルとアメリカ・モデルのあいだに

10章 ポーパリズムの統治

Ⅲ部・保険

11章 社会の発見──保険と調査

12章 保険の優しさと残酷さ──社会的なものの解体

参考文献(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部)

見知らぬ者への贈与 贈与とセキュリティの社会学 /小幡正敏のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品