細胞膜の界面化学 ホジキン・ハックスレーのNa+説から細胞の浸透圧、水溶液の凝固点降下と表面からの /清沢桂太郎

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≪商品情報≫

著者名:清沢桂太郎
出版社名:BookWay
発行年月:2020年06月
判型:A5
ISBN:9784865843903


≪内容情報≫

細胞の90%前後は水で、K?、Na?、Cl?などのイオンをかなりの濃度で含んでいる。ですから、細胞は厚さ約10ナノメートルの細胞膜で囲まれた、これらの一種のイオン溶液と見なすことができる。動物細胞でも、植物細胞でも、多くは高濃度のK?と低濃度のNa?を含み、動物細胞の外液になる体液や海水は、低濃度のK?と高濃度のNa?から成る。植物細胞では、外液になる池や河川の水は、低濃度のK?やNa?などから成る。このような状態の中で、神経では細胞膜を挟んで発生している電位が、一過性に変化する興奮という現象が起こる。ある種の植物細胞でも同じような現象が見られる。植物細胞では、細胞膜を挟んでイオンの大きな濃度差があり、細胞膜の外側には機械的に強靭な細胞壁があるために、大きな浸透圧と膨圧が発生している。本書では、細胞膜を舞台にして起こるこのような現象について、物理化学と物理学の法則と言葉を基礎に論じられている。

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