脳のシステム・アーキテクチャー 脳の見方:知能の探求 /清野躬行

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≪商品情報≫

著者名:清野躬行
出版社名:講談社エディトリアル
発行年月:2022年04月
判型:B5
ISBN:9784866771038


≪内容情報≫

元日本アイ・ビー・エムの主席システム・エンジニアが、分からないことだらけの脳と知能の解明に挑む!
▼ヒトは、遠い宇宙のことや見えない原子のことも知っています。しかし、それを考える肝心の脳のことは分かっていません。「記憶・認識」など、脳の働きによる知能のことが分からないからです。▼一方、発展著しいAI(人工知能)の世界では、近い将来、AIがヒトの知能を凌駕すると言う専門家もいます。一体、分からない知能の何を凌駕するというのでしょう?▼「人工知能(AI)」とは誤解を招く言葉です。なぜなら、分からない知能を人工的に作れるはずがないからです。――「はじめに」より
◆本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。◆内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。◆本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。◆トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。◆説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。◆そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。

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