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野球短歌 さっきまでセ界が全滅したことを私はぜんぜん知らなかった /池松舞
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≪商品情報≫
著者名:池松舞
出版社名:ナナロク社
発行年月:2023年04月
判型:四六判
ISBN:9784867320198
≪内容情報≫
二〇二二年のプロ野球、阪神戦。一試合ごとに短歌を詠み続けた、野球への愛。全313首を収録。
――いつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。
という一文ではじめたとき、池松さんは、なにをおもっていたのだろうか。それはわからないけれど、そのつくり出した果実を、わたしたちは、幸福にも手にしている。たしかにあったし、そのなかに生きていたのに、いまは、もうかき消えてしまった二〇二二年の「世界」と「セ界」に、わらいながら、つぎの一瞬、胸がつまるような、くるおしい日々を追体験する読者はしあわせだろう。/巻末寄稿:斉藤倫「セ界は世界に先立って」より抜粋
著者名:池松舞
出版社名:ナナロク社
発行年月:2023年04月
判型:四六判
ISBN:9784867320198
≪内容情報≫
二〇二二年のプロ野球、阪神戦。一試合ごとに短歌を詠み続けた、野球への愛。全313首を収録。
――いつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。
という一文ではじめたとき、池松さんは、なにをおもっていたのだろうか。それはわからないけれど、そのつくり出した果実を、わたしたちは、幸福にも手にしている。たしかにあったし、そのなかに生きていたのに、いまは、もうかき消えてしまった二〇二二年の「世界」と「セ界」に、わらいながら、つぎの一瞬、胸がつまるような、くるおしい日々を追体験する読者はしあわせだろう。/巻末寄稿:斉藤倫「セ界は世界に先立って」より抜粋