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ゼロから自治体を創ったらどうなるか? 元村長 宮田正馗が語る大潟村のあゆみ /宮田正馗

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≪商品情報≫

著者名:宮田正馗
出版社名:公職研
発行年月:2023年01月
判型:A5
ISBN:9784875264354


≪内容情報≫

日本農業の光と影を知り尽くした先駆的な革新者。その生涯は、日本農業の過去、現在、そして未来を照らし出している。食料の危機の今こそ、読まれるべき必読書だ。--(姜尚中・東京大学名誉教授)

「新しい村」づくりの苦闘の歴史。減反政策への大転換、深刻な村内対立。「猫の目農政」に翻弄されながら「自治の実験場」建設に取り組んだ男の物語。「自治とは何か」への答えがある。--(橋本五郎・読売新聞特別編集委員)

私は、大潟村を舞台としたこの壮大な「自治の実験」の内実の全容を、それを取り巻く国や県の動きなど他者が知り得ない情報も含め、最も直接的に把握できる立場にあった……。
だからこそ、私には、「歴史の一証人」として、大潟村で起きたことの内実を後世に伝える責任がある。--「まえがき」(著者)より

日本第2の湖、八郎潟を干拓してできた秋田県大潟村。国の試験を合格し、全国各地から集まった589人の人間が、まさにゼロから村づくりを行った。入植当時、親分・子分なく、本家・分家もなく、同じ農地面積を配分され、対等・平等な関係にあった大潟村の人々。しかし国の減反政策を受けて、これに協力する順守派と、ヤミ米に走る過剰派へと村は二分されていく……。
大潟村の黎明期に村長を6期務めた著者が、激動の村づくりの歴史を明らかにする。

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